人間だから
(『一本刀土俵入り』の替え歌) |
プリンの柄
(『夕日の丘』の替え歌) |
『一』 |
辛い寝たきり 地獄を覗き |
人のみにくい 心を知った |
嫌と言うほど 教えて貰い、 |
ここは我慢で | ここは我慢で 見ているさ。 | |
『二』 |
一度死んでる 命であるが |
希望持てない 体はいらぬ |
臓器カードも 空しい夢か、 |
法はなんとか | 法をなんとか したいもの。 |
| 『三』 |
今日も平和に 一日過ぎた |
恩義知らずは 情も知らぬ | 言葉かぎりの 人間だから、 | 許せる事で 生きている。 |
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『一』 |
プリンの柄の 抱きまくら |
一つしかない 抱きまくら、 |
手作りなのさ オリジナル |
二つとないよ いいだろう。 |
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『二』 | ピンクの色は 派手でない |
元気とやる気 くれるのさ、 |
大きさかたさ フィットし |
僕にはこれが ピッタンコ。 |
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『三』 |
お洒落な赤い パイピング |
ここが隠れた ハイセンス |
TVのお守り つかれたら | 楽しく絵でも 見ているさ。 | | 『四』 | 娘も知らない うらわざは | 顔をかくにも ピッタシさ、 | 動けぬままの 寝たきりを | 癒してくれて いるんだよ。 |
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死語ザンス
(『王将』の替え歌) | ま坂に挑め |
『一』 |
苦労くの字と 我慢のがの字 |
何処に忘れた 残して来たか、 |
大正生まれに 昭和のそだち |
死語の多くに 未練がつのる。 | |
『ニ』 |
感謝かの字に お陰のおの字 |
何処に隠れた 黙って消えた、 |
大正ロマンの 昭和のポエム |
死語に想いが 慕情と変わる。 | | 『三』 | 羞恥しの字に 上下のじの字 | 誰も知ってた その坂越えた、 | 大正たしなみ 昭和のしつけ | 死語が時代の 流れをさとす。 | | 『四』 | 恩義おの字と 礼儀のれの字 | そっと磨いた 誇りも失せた | 大正まえだれ 昭和のせびろ |
死語に道義に 雇用も変わる |
| 予期せぬ事が 起きてから | ジタバタ慌て どないする、 | 上りゃ下りも あるもので | そこで真価が はかられる | 泣くな笑って ま坂に挑め。 | | 油断をするな スキあらば | ドタバタ焦り 呼んでいる、 | 普段わきまえ 暮らすなら | なにも恐れる ことはなく | 泣くな笑って ま坂に挑め。 | | こころの傷が 泣くような | あわれな甘え 捨て切ろう、 | 蜘蛛の糸より たよりない | 人に欠けてる 義理は捨て | 泣くな笑って ま坂に挑め。 |
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恋人きぶん
(『銀座の恋の物語』の替え歌) | |
『一』 |
マ まだまだ未熟で 恋人きぶん |
ツ 伝い歩きの 新婚ですが、 |
ウ 腕には子宝 恵まれて |
ラ 楽ではないけど しあわせよ | ア 貴方が好きで 愛しているわ |
ヤ 山や海より 大きく深く | コ 心でいつも 見つめたい。 | |
『二』 |
マ まじめな態度と 姿勢の裏に |
ツ 辛さこらえる 寂しさ見たの、 |
ウ 運も不運も 二人のせいよ |
ラ ラブを感じた あの日のままで | ア 貴方が好きで 愛しているわ | ヤ 山や海より 大きく深く | コ 心でいつも 見つめたい。 | | 『三』 | マ 前には嵐も 吹雪も待つが | ツ 連れて行ってね 付いて行く、 | ウ 牛の歩みで 私は良いの | ラ 落落しなけりゃ それでも良いの、 | ア 貴方が好きで 愛しているわ | ヤ 山や海より 大きく深く | コ 心でいつも 見つめたい。 |
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主治医より一言
西口先生の「いろうのい・ろ・は」もすばらしかったですが、これもすごいですね。 | |