あらためて鶴岡協立病院地域連携室が主催で「基礎からの胃瘻セミナー」ということで周辺の医療福祉施設へ呼びかけ数ヶ月に１回の開催で年に５回のセミナーを開催してゆくこととなりました。

　３月１９日（水）（１８時３０分～２０時）、第１回目のセミナーが開催されましたことを報告いたします。「基礎からの胃瘻セミナー～造設編～」として、Pull法およびSeldinger法の手技DVDの視聴をおりまぜて行いました。
周辺の施設の看護師や介護職を中心に医師も含め９０名程度の出席をいただき、出だしとしては好調です（もっと参加申し込みがあったようなのですが病院の会議室が１００名が限界で、残念ながら途中からお断りする状況でした）。
講演後にはリハビリ関係の方から「リハビリで腹圧をかけても胃瘻の瘻孔には影響がないのか？」といった普段の造設と看護だけでは意識していなかった視点からの質問も出て面白かったです。
次回は５月７日（水）「基礎からの胃瘻セミナー～交換編～」を予定しています。

　今回は、第一回栄光病院ＰＤＮセミナーと題して、特に交換に伴う合併症と対策についてお話ししました。

　看護師ばかりでなくＮＳＷの参加もあり、熱心に聞いていた。半固形化法の原理とリスクを理解することにより、病棟での実施や家族教育に自信が持てるようになるとの意見があった。