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ヒノーラEN/ヒノーラENうるおいジェル

【ヒノーラEN(医薬部外品)】 口腔細菌の繁殖を抑え口腔内の衛生状態を維持します。●効能・効果●特徴・使い方
  ・ヒノキチオール、IPMPなどの有効成分を配合・ヒアルロン酸ナトリウムなどの湿潤剤を配合・歯や口腔粘膜の清掃に・うがいができない方もふき取りで対応可能・無香料とすだちの2フレーバー展開・研磨剤、発泡剤、アルコール無配合【ヒノーラENうるおいジェル(口腔化粧品)】うるおい成分によって口腔乾燥を防ぎます。●特徴・使い方・口腔乾燥が気になる方の保湿、口腔マッサージに・ラクトフェリン、ムチンなどうるおい成分を配合・うがいができない方もふき取りで対応可能・無香料とすだちの2フレーバー展開・研磨剤、発泡剤、アルコール無配合
 
口腔ケア用品


販売メーカー:イーエヌ大塚製薬株式会社




1.ヒノーラENシリーズとは

 製剤名の由来は、HINORA = Hinokitiol + Oral Care 「ヒノキチオールを配合した口腔ケア製品」です。医療制度上の背景や医療介護における口腔の課題などを参考に口腔セルフケアのできない方、口腔乾燥のある方、口臭の気になる方や舌苔のある方、歯周病を予防したい方など、幅広く対応できるよう、粘膜清掃を提案できる製品として開発されました。また、粘膜への刺激性へも配慮し、研磨剤・発泡剤・エタノールは使用しておりません。

ヒノーラEN/ヒノーラENうるおいジェル・口腔細菌の増殖を抑えて口腔内の衛生状態を維持・歯ぐきなどの口腔清掃に・口腔乾燥のある方の唾液を補完し保湿する・口腔乾燥が気になる方の口腔保湿に

それぞれの製品特徴を踏まえ、患者さんの口腔状態に合わせて使い分けることを推奨しております。

 

2.ヒノーラENシリーズの配合成分について

●有効成分配合 抗菌成分:ヒノキチオール(0.1%) 殺菌成分:イソプロピルメチルフェノール(IPMP) 抗炎症成分:グリチルリチン酸ジカリウム●うるおい成分配合.ヒアルロン酸ナトリウム.コラーゲン※ ※加水分解コラーゲン.ラクトフェリン、ムコ多糖(ムチン)保存剤としてヒノキチオールを配合.喉に垂れこみにくい物性

●各成分の紹介

【ヒノキチオール】
台湾ヒノキ油などに含まれる結晶性酸性物質である。白色または淡黄色結晶であり、わずかに木香があり、ハッカ状の味がする。ヒノキチオールは抗菌作用を有し、医薬部外品の薬用はみがき類に有効成分として0.01~0.2%の範囲で配合される。口腔細菌の増殖を抑え、歯肉炎・歯周炎の予防ならびに口臭の防止に効果がある。また、カンジダ菌、緑膿菌、歯周病原性菌、う蝕原性菌などに抗菌作用を示し、接触時間が長いほど殺菌的に、低濃度では発育抑制的に働く特徴がある。

【イソプロピルメチルフェノール(IPMP)】
性状はほとんど無味、無臭、無色または白色の結晶であり、水に微溶性、光に対して高い安定性を有する。IPMPは、バイオフィルム内に作用する殺菌剤で医薬部外品の薬用はみがき類に有効成分として0.02~0.1%の範囲で配合される。歯肉炎の予防、むし歯の発生及び進行の予防、口臭の防止に効果がある。

ヒノキチオール・IPMPの詳細はこちら

 

3.ヒノーラENシリーズの使用方法と注意点

ヒノーラEN

使用方法
適量を歯ブラシなどにとり、歯および歯ぐきなどを清掃してください。歯ぐきのマッサージにもご使用いただけ
ます。使用後は吐き出すか軽く拭き取ってください。

ご注意
発疹などの異常が現れた場合は使用を中止し、医師、歯科医師に相談してください。乳幼児の手の届かない場所に保管してください。直射日光のあたらない涼しい場所でキャップをして保管してください。成分由来の赤褐色の着色物が見られることがありますが、使用には問題ございません。アルミチューブのため強く折り曲げると穴があきジェルが漏れる場合がございます。


ヒノーラENうるおいジェル

使用方法
適量を清潔な指、歯ブラシ、スポンジブラシなどに取り、口腔にまんべんなく塗り広げてください。その後、吐き出すか軽く拭き取ってください。

ご注意
発疹などの異常が現れた場合は使用を中止し、医師、歯科医師に相談してください。乳幼児の手の届かない場所に保管してください。直射日光のあたらない涼しい場所でキャップをして保管してください。成分由来の赤褐色の着色物が見られることがありますが、使用には問題ございません。


ヒノーラシリーズの使用方法

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