PDN 談話室

[No.1718] 人形使い＠通りすがりの病院薬剤師さん From：なお 2005/11/28(mon) 20:39:35

人形使い＠通りすがりの病院薬剤師さん、始めまして早速のお返事有難うがざいます。私の紹介をさせてもらいます、私は７２歳で妻の全面介護をしている男性です、私の妻がパーキンソン病で発症は平成元年で今は喋ることも出来ず寝たきり状態です、通りすがりの病院の薬剤師さんだったら分かると思いますが、パーキンソン病の薬でグラマリールを経管から注入していますが、どうやらグラマリールの副作用で色が着くようだといわれました。でももう１０年以上もグラマリールを飲んでいて、何で突然今になって色が着くのか不思議だと思います。明日２９日に病院で検査をする事になりました。通りすがりの病院薬剤師さん本当にご親切にお返事をいただき有難うございます
。又病院の検査の結果を報告させてもらいます。

[No.1712] 固形化経腸栄養剤に付いて From：なお 2005/11/27(sun) 07:37:44

何方様か教えてください、よろしくお願いします、昨年９月より固形化経腸栄養剤にして今月２３日までは、かんてんクックを使って順調に来ましたが、此処から少し話がそれますが、先ほどの寒天ブームでかんてんクックを注文したが物が付くまで時間がかなりかかると言われたので、仕方なく他社の物を買い求めたのですが、（実際は間に合ったが）折角買ったものを使わなくてはと思い今月２４日から使い始めたのですが、異変が起こりました、尿の色が変わったのです、（尿はカテーテルを使ってバックに貯めているので色が直ぐ分かる）色はどす黒くて、最初は血尿が混じったのかと思いましたが、そうではないようです、訪看さんにも見てもらったが血尿ではないようで原因は分からない、一つだけ分かるのは粉寒天を変えたことだけです、こんな事って有るのでしょうか、何方様か分かる方教えてください。

原因は別のところ？ From：人形使い 2005/11/28(mon) 15:19:56

はじめまして
人形使い＠通りすがりの病院薬剤師です

慢性便秘と尿路感染症が同時にあった場合、蓄尿バッグが着色する現象は以前から知られており
今回の事例もこれ相当するかもしれません。　寒天が直接の原因というわけでは無いと思いますが。
以前どこかで聞いたことがあると思い、机をひっくりかえしてみたら出てきました。
ごく簡単に…。
「この現象は尿に色が付くのではなく、蓄尿バッグが着色し長期に留置している患者に多いことが特徴である。
便秘によって食物中のアミノ酸（トリプトファン）がインドールに分解され、肝で抱合をうけインジカンに
なり尿中に排泄される。このインジカンが尿路中もしくは蓄尿バッグ内の細菌によって脱抱合を受け
不溶性のインジゴもしくはインジルビンになり蓄尿バッグを着色させる」との事。
細菌の種類や、尿のＰＨ（酸性度）によってインジゴ赤、インジゴ青の比率が変わりいろいろな紫色が
みられるそうです。

参考：
今井宣子他．「蓄尿留置カテーテルと薬物による尿の変化」への追加.日本医事新報.（3511 ）1991.140
梅木茂宣．紫色蓄尿バッグ症候群(ＰＵＢＳ).日本医事新報.（3664 ），1994 ，37-40 ．
梅木茂宣．高度アルカリ尿におけるＰurple Urine Syndrome.感染症学雑誌.1993 ，67(12)，1172-1177 ．

治療が必要なのかどうかは良く判りません。
悪寒戦慄や高熱がなければ経過観察でよいかもと思いますが、身近な医療関係者にご相談を。

[No.1713] チューブ型バルーン From：亀様 2005/11/27(sun) 10:03:20

はじめまして、よろしくお願いします。チューブ型バルーンでもうはずれてしまう感覚はどうやって分かるのですか？点検の方法は１／ｗ位行うのが望ましのでしょうか？私は実物を見た事がなくどれくらいの長さを挿入してどの位の長さの時に固定をしたら良いでしょうか？挿入時の手順を教えてください。またバルーン固定は普通の水道水でもかまわないと聞きましたが滅菌蒸留水でなくても良いのでしょうか？

Re:チューブ型バルーン From：魔子 2005/11/27(sun) 17:15:40

亀様、まず断っておきますが、胃瘻の交換は医師がするべきことですよ。またたとえ医師であっても、実物を見た事がなく、書かれているような知識での、交換は辞めた方がいいと思います。熟練した医師の下、指導を受けるべきです。
また亀様が、医師でないのであれば、一度主治医にご相談ください。

Re:チューブ型バルーン From：亀様 2005/11/27(sun) 19:12:22 [HOME]

魔子様、ありがとうがざいます。私は訪問看護師です。今度胃ろうの新規の患者さんが入るので主治医に管理者の方がきちんと聞いてくださるのですが自宅でどのような想定が考えられ看護師がどこまで行うのかが知りたかったのたです。よくバルーンカテーテルを一時的に挿入しておく等書かれていますがどこまで携わったかたがしているのか知りたかったのですが体験談などが書かれているページありますか？

Re:チューブ型バルーン From：魔子 2005/11/27(sun) 21:04:35

看護師さんでしたか・・・・。
もし、ステーションの中に誰も胃瘻のことがわからないという状態なら、その患者さんの担当を降りるべきだと思います。バルーンタイプの胃瘻を在宅で管理するというのは、様々な不測の事態が考えられますが、基本的な管理の仕方も知らない人達に経験として担当してみたら・・・・何ていうことは言えません。
主治医が、どんな事態になっても自分が責任を持って駆けつけて、看護師さんたちを指導するというのなら話は別ですがね。
主治医に自分たちがこれまで、バルーンタイプの胃瘻に関わった事がないこと、知識としても非常に乏しいことを素直に話して、対処の仕方を相談した方がいいと思いますよ。生半可な、聞きかじった知識で対応しようなんて思わないことです。
多分、今のあなたの知識では、患者さんの家族のほうがよくわかっている状態のような気がします。

[No.1714] タイトルなし From：春日 2005/11/27(sun) 16:02:54

ダスキンポンプがもひとつうまくいきません

	Re:タイトルなし From：いわさき 2005/11/27(sun) 16:19:39
	春日様　先日は失礼いたしました、どのようにうまくいかないのでしょうか。具体的に教えて下さい。ポンプの筒の長さの調節でしようか！！最後の少量が入らないとかでしようか。お教え下さい。

	Re:タイトルなし From：J-cross 2005/11/27(sun) 19:23:03
	春日様、はじめまして。岩崎様おひさしぶりです。私もダスキンポンプ使用者です。いろいろ試行錯誤です、吸い込みが悪い、堅さ調節なのか、エアーの入りすぎか、対処のアイデアあります。うまくいかない点がわかれば、おてつだいできるかもしれません。

[No.1691] 「第３回北海道胃ろう研究会」に出席して From：いわさき 2005/11/13(sun) 11:32:36

今年も盛況でした。私の目的は矢張り蟹江先生の固形化栄養でした、蟹江先生は想像していたよりもはるかに若く元気はつらつでした、お話も分かりやすく・ユーモアーもあり引きつけられました。胃ろうのトラブルを寒天で解消でき身体に優しく（便秘解消）時間短縮してくれて快適に過ごしている事に感謝いたします。ありがとうございます。
「ＰＴＥＧ」を研究された大石英人先生のお話も胃の無い人にも使えるピーテグのお話も医学は日々進歩している事を実感しました、症例に発表を目の当たりにしこの研究会に出席出来今までの不安が解消された気持ちです。会場には熱心なＤｒや看護師さん医療関係者の方々が大勢いらっしゃる事を感じ充実した時間を過ごし元気になりました。

個人名を出して失礼でしが、
倉先生・湯浅先生・村松先生・土田先生・児玉先生
諸先生方に感謝いたします。
お疲れさまでした。

ＰＥＧ編集長岡崎さんにお会い出来て嬉しかったです。
風邪まどひかないでお帰りください。

(^-^)Re:「第３回北海道胃ろう研究会」に出席して(^-^) From：平成の一休さん 2005/11/13(sun) 12:09:53 [HOME]

“いわさきさまへ”平成の一休さんです。「第3回北海道胃瘻研究会」のご報告ありがとうございます。

北海道地区のPEG対する関心の高さには驚かされます。今や北海道はPEG先進地区と言っても過言ではないと念います。

又、PDNにおいても「PEGセミナー開催」活動が「各地ごと」或いは「院内ごと」に開かれようになり、PEGの存在が一挙に全国に広がり始めましたことも喜ばしい限りです。

そんな中で色々と置かれた立場の違いで意見や感想の相違はあるでしょうが「それが当たり前」だと念いす。あらゆる方向からそういう視点もあるのだな～と、お互いが理解しあい情報を共有しこれからの発展に役立てて頂きたいと願っております。

合掌三拝

Re:「第３回北海道胃ろう研究会」に出席して From：蟹江 2005/11/22(tue) 19:20:27 [HOME]

いわさきさん　　こんばんは　　蟹江です．
固形化栄養の注入法についてお伺いしたいことがあり，御挨拶させていただきたかったのですが，タイミングが合わずにお会いできずに残念です．ただシャンプーボトルは岡崎さんから見せていただき大変有意義でした．御想像より遙かに若い分，御想像より頼りないとは思いますが，今後とも何卒よろしく御願いいたしますね．

Re:「第３回北海道胃ろう研究会」に出席して From：いわさき 2005/11/22(tue) 19:50:30

蟹江先生恐縮です。実は私のレシピには「蟹江先生のレシピを参考に」と書かせて頂いていますが、勝手な事をしているのではないかと合わせる顔がありませんでした。（小さくなっていました）胃ろうのトラブルで悩んでいる方は大勢います、一人でも安心して固形化でトラブル解消出来たらと思いコツコツと頑張っています。ほとんどの方が喜ばれています。先生には感謝しております。これからも期待しております、今度はご挨拶させて頂きます、有り難う御座います。

皆さんありがとうございます From：倉です 2005/11/25(fri) 02:03:22

こんばんは、いわさきさん、蟹江先生ありがとうございました。一休さんお久しぶりです。おかげさまで第3回北海道胃瘻研究会が無事終了致しました。864名もの方においでいただきました。PEGや経腸栄養に医療職の関心が高い現れだと思います。いわさきさんに蟹江先生をご紹介できなかったのが残念です。また、きっと来てくれると思いますので（ね！蟹江先生）その時はお引き合わせ致します。実は（こんなこと書くのも勇気がいるのですが）北海道胃瘻研究会の運営で「参加者は医療従事者のみで、一般の方はご遠慮いただく」という主旨の議論がありました。「危険な合併症とかあるし...」などの理由で。しかしながら、私は患者さんや家族の方に見せられないような内容の研究会、学会ではダメだろうと思っています。PEGはけっして万能ではなく、さまざまなトラブルを抱えながら、それを克服する努力をして（固形化のような）患者さんにメリットのある改良をこれからもし続けなければならないと思います。その上で正しい情報提供をして選択していただければ良い訳で、「いわさきさんをはじめ一般の方も是非いらして下さい」という姿勢で運営を行っています。今回も患者さんや家族の方もたくさん見えられました。今後も「患者さん家族の皆様の方を向いた」研究会であったらいいなと思います。いわさきさんこれからもよろしくお願い致します。
　最後に、ご講演いただいた蟹江先生、大石先生、遠くから参加いただいた美香子先生、佑川先生、宮澤先生、発表いただいた道内の先生方、世話人の先生、応援いただいた一休さん、PDNに感謝申し上げます。ありがとうございました。

Re:「第３回北海道胃ろう研究会」に出席して From：いわさき 2005/11/25(fri) 19:23:26

倉先生・いつも患者や家族の目線に立って頂き、感謝しております。胃ろうに関してのトラブルはＤｒに聞いても「病気ではない」としかお答えがありませんでした。日々胃ろう周辺は赤くタダレ痛みを訴えても家族はどうする事も出来ませんでした、幸い「第９回ＨＧＱ研究会」に巡り合い勉強し固形化を取り入れトラブルを解消出来ました。研究会に出席していなかったらまだ解決して居なかったのではと「ゾット」します。
倉先生には大変なご苦労をお掛けしています、
どうぞこれからも家族の為にもご尽力お願いいたします。

Re:「第３回北海道胃ろう研究会」に出席して From：手抜き介護者 2005/11/26(sat) 00:16:56

初めて参加させていただきました。ペグそのものを実際に手に取り触りメーカーの方からきちんとお話を聞けた事とても有意義な時間(ドクターからは見せて頂けません。家族から見せてほしいともいえません）でした。倉先生患者、家族参加させていただきありがとうございます。これからもよろしくお願いします

(^o^)Re:「第３回北海道胃ろう研究会」に出席して(^o^) From：平成の一休さん 2005/11/26(sat) 11:25:16 [HOME]

"手抜き介護者さまへ"・・おはようございます。日々の介護お疲れさまです。

『①ドクターからは見せて頂けません。②家族から見せてほしいともいえません』。

①患者家族に冷や水かけ、②介護する人にも追い討ちをかける、このような方がまだまだいらっしゃるのかと念うと大変残念なことです。

明るい材料もあります。多くの医療関係者の皆様も患者家族を巻き込んで前向きに取り組む方向で進んでおり医療の世界も「チーム医療」又は「地域包括ケアー」或いは「地域連携医療」へシフトすべく、すでに一部の地域ではその組織が動き始め成果も上がっているようです。

例え、傷つく言葉や態度をとられても「有り難い」と言う気持で肯定的に受け止めるように心掛けて頂ければ辛いとか悔しい気持は消えると念います。

寒さも更に厳しくなりました。お大事になさって下さい。

Re:「第３回北海道胃ろう研究会」に出席して From：手抜き介護者 2005/11/26(sat) 23:58:38

平成の一休様こんにちは。私は比較的Drなどにお話はするほうと思っておりますがまだまだなのかな？きっと肝心な事は聞かないで余計な話してるのかな。早く私も（チーム医療）を感じれたら良いのですが。遅くなりましたがお口ケアのページ見ました。頑張ってます。おかげさまで私の意識が変わりましたでも相も変わらず手抜きなのですが。今後ともよろしくお願いします

[No.1687] 交換について From：胃ろう初心者 2005/11/10(thu) 10:34:23

先日、母の胃ろうのはじめての交換がありました。麻酔なしで交換するとは聞いていましたが、あまりの母の痛がっている様子を見ているのは非常に辛かったです。半年に一度とはいえ、母にあの苦痛を与えたくはありません。軽い麻酔等をして交換する方法というのはないのでしょうか？ご存知の方がいらしましたら、教えてください。

Re:交換について From：いわさき 2005/11/10(thu) 11:14:51

はじめまして、主人の胃ろう交換は８回目になりますが、
やはり交換時の痛みは家族も辛く思っていました。前回の交換の時先生から交換時痛みの少ないカンガルーボタンのお話を聞き今思案中です。幸い「胃ろう研究会」がありましので
胃ろうメーカさんに合えるのでお話を聞いて来ようと思っていました、私も教えて頂きたいです。

Re:交換について From：カネコ＠北海道 2005/11/10(thu) 19:04:16

　お二人ともバンパー式のボタンを使用されているのでしょうか？
　当院ではバルーン式を使用していますが、交換時に痛がる様子はほとんどありません（初回交換時は瘻孔を拡大しなければならないので局所麻酔してやりますが・・・）。
　それぞれメリット・デメリットはありますが、個人的にはバルーン式の方がメリットが大きいと考えてこの３年ぐらいはずっとバルーン式です。

Re:交換について From：通りすがりの・・・ 2005/11/11(fri) 00:32:09

＞いわさき様

突然すみません。
実は私の祖父も胃瘻を入れているのですが、いわさき様と同じく、カンガルーのタイプを始めて入れました。確かに入れる時の痛みは少ないように見えましたが、入れてからすごく瘻孔の周りが赤くなり、気持ちかもしれませんが祖父が痛がっているように映り、思い切って先生に相談したことがあります。
先生曰く、「前のボタンとは素材そのものが違う（確か、普通のものに比べて固いらしいです）から、皮膚を刺激しているのかも」とのことでした。
結局、次の交換の際にガストロボタンに変えてもらいました。確かに一瞬は痛いのかもしれませんが、1日2日使うものでは無いですし、長い目でみて、トータルで考えてみるもの一つの手ではないでしょうか？
ちなみに、元のカテーテルの戻すと赤みは治りましたよ。

Re:交換について From：いわさき 2005/11/11(fri) 10:36:25

カネコ＠北海道先生有り難う御座います。バンパー式ボタンです、交換後多少の出血があったり、知り合いの方の話では
交換の日が近づくと「うつ」になると聞きますと家族として
ついつい悩んでいましたが一瞬の事で後は快適に過ごせるのだから年に２度はこらえもらう覚悟が出来ました、ありがとうございました。

通りすがりの様　
貴重な体験有り難うございます、新しい事に挑戦する時は体験した方のお話がとても心強く参考になります。「長い目で見て・トータルで」交換時の痛みだけが悩みでその後の毎日の栄養剤注入や皮膚との相性は問題無いので当分このままで行こうと決心つがきました。
お二人のアドバイズに感謝いたします。

Re:交換について From：金ちゃん 2005/11/13(sun) 01:50:38

父の交換の時本当にみていてすごくむごく感じでしまいます。
確かに一瞬だからといっても、あの引っ張り方は、弱った身体にむちいれているきがしてしょうがありません
父の場合末梢神経が鈍感だらからといって大丈夫だと思っているのかもしれないのですが、父に言わせると切腹した気分だと父は言います。交換時期になると本当にきげんそうな顔します。胃の粘膜などやぶれたりしないものなのですか...

Re:交換について From：いわさき 2005/11/13(sun) 09:35:19 [HOME]

金ちゃん様はじめまして昨日「胃ろう研究会」に行って来ました。会場に胃ろうメーカーの方々が５社見えて胃ろうに
直接手で触れる事が出来ました、質問も出来今まで私のタブーとしていた分野を勉強させて頂きました。主人が使っているメーカーに腹部の模型がありボタン式が入っていましたので引っ張ってみました。かなりの力で引っ張らなければ抜けませんでした、金ちゃん様のおとう様の切腹の例えを実感しました。又いろいろなタイプもありました、胃ろうにする時点でＤｒと相談しその人に合ったタイプを選べる事・痛みの嫌な人はバルーンタイプとか次回の交換まで安心して過ごすバンパータイプとか選ぶこたが出来ると良いと思いました。
東京女子医大付属背青山病院の大石英人先生の新しい経腸栄養方ＰＴＥＧ（ピーテグ）の講義を聞いて来ました。
医学は日々進歩している事を実感してきました。

Re:交換について From：カネコ＠北海道 2005/11/13(sun) 12:24:56

　私もちょっとだけですが覗いてきました（目的は展示コーナーとPTEG）。
　噂のセルディンガータイプはボタンがバンパー式しかないので私の主義には合いませんでしたね。

私がバルーン式を好むのは
１．瘻管に過剰な負荷をかけずにすむ。
２．交換時に痛くない。
３．４ヶ月以内の交換でも保険適応
と言う理由です。

　デメリットはバルーン破損による事故抜去の可能性が高い・・ですが、仮に事故抜去しても胃壁と腹壁はすでに癒着してますから局麻（＋透視）のみで再挿入可能と考えています。

Re:交換について From：いわさき 2005/11/13(sun) 13:03:15

カネコ＠北海道先生　エ～あの会場に居っしやったんですか。実際に手にする事が出来るのが良いですね、素人でも
納得できました。バルーン式は交換時には良いのですが在宅の為事故は私の観察にかかっている事と交換に行く事を思うと踏み込めない事があり悩んでいます。「ペグ家族会」を作り勉強や情報交換が出来ればと思っています。先生に教えて
頂きたいです。インターネットが出来なくて一人で悩んでいる方が大勢います。なんとかみんなで力を合わせて行けたら
良いのですが。

　

Re:交換について From：胃ろう初心者 2005/11/26(sat) 20:48:41

お返事が遅れて申し訳ありません。色々なご意見、ありがとうございます。母はバンパー式を使用しています。やはり、年に2回ほどは母に我慢をしてもらうしかないのかな。と思っています。今かかっている個人病院では、器具も1種類しかないのですが、先生が「これが一番」とおっしゃるのでその通りにしています。もう少し、自分でも勉強し、他の病院でも話を聞いてみようと思います。

[No.1704] 固形化のNowHow From：ペグ 2005/11/21(mon) 09:39:50

　はじめて投稿させていただきました。
　当病棟では、高齢者の誤嚥性肺炎でさらに褥瘡がひどくなり入院をして来る患者様が多くなりました。栄養状態も非常に悪く改善をある程度待ちPEG造設を行った後、褥瘡悪化防止のため固形化した栄養剤を度々使っています。寝たきり患者様が一度にボーラス注入するにあたりどのくらいの時間をかけるのがよいのか、またどのくらいの量まで注入可能なものなのでしょうか？目安があれば教えていただきたく思っています。宜しくお願いします。

Re:固形化のNowHow From：太朗 2005/11/22(tue) 18:39:45 [HOME]

ペグこんばんは　　開業医の太朗といいます．
固形化栄養は数分程度かけて注入しています．目安としては駅ソバを食べる程度のスピードと形容しています．（食べない方だったらゴメンナサイ）　量としては 500ml程度を目安にしていますが，経験論でエビデンスはありません．どなたかがどれほどの量が良いという臨床研究をなさっていただけないかと思案中です．

Re:固形化のNowHow From：カネコ＠北海道 2005/11/22(tue) 23:50:28

　褥瘡は栄養状態が良い方が治癒が良いのは確かですが、処置法がしっかりしていれば適切なマット使用で改善すると思いますが・・・。

　日本褥瘡学会には目の敵にされていますが、
http://www.geocities.jp/pressure_ulcer/
こちらのサイトもご覧下さい。

　ちなみに当院では身長145cm程度、体重２８kg、両下肢屈曲拘縮を有する両腸骨部Ⅳ度褥創（両腸骨皮質が欠けています）と言う極めて不利な環境下の患者さんも治癒傾向にあります（発症１０ヶ月、さすがにまだ治癒はしてませんが・・・）。Dementzもひどく、介護抵抗もある方ですが、処置時間は１日平均１０分足らずです。

	Re:固形化のNowHow From：ペグ 2005/11/26(sat) 10:33:56
	貴重なご意見ありがとうございました。駅ソバ大好きです。当病棟でも400mlまではなんら問題なく行っていますが、この前エレンタール２袋を湯500mlに溶かし固形化注入するオーダがありましていっていいものなのかどうなのか討論となりました。病棟で太郎さんの話をしてみます。

Re:北海道のカネコさま From：ペグ 2005/11/26(sat) 13:33:18

カネコさま、褥瘡をもつ患者様の栄養量は難しいものであることをこの前、北陸PEG研究会に参加させてもらい改めて感じました。何を経管栄養に補助食品として補うかBMI何％で合併症は何があるかなど・・・つい最近までカネコさまの病院のように褥瘡の処置に３０分１日２回もかかってしまう患者様がいましてその患者様の処置や電動マット使用・経管栄養法でかなりはやいペースで治癒傾向に至りました。治癒してくる度に嬉しくなってくるものでした。また、処置方法がきちんとなされていなくてはならないことをすごく感じました。

Re:固形化のNowHow From：ペグ 2005/11/26(sat) 13:55:45

Re:北海道のカネコさま
カネコさま、褥瘡をもつ患者様の栄養量は難しいものであることをこの前、北陸PEG研究会に参加させてもらい改めて感じました。何を経管栄養に補助食品として補うか BMI何％で合併症は何があるかなど・・・つい最近までカネコさまの病院のように褥瘡の処置に３０分１日２回もかかってしまう患者様がいましてその患者様の処置や電動マット使用・経管栄養法でかなりはやいペースで治癒傾向に至りました。治癒してくる度に嬉しくなってくるものでした。また、処置方法がきちんとなされていなくてはならないことをすごく感じました。

	Re:固形化のNowHow From：ペグ 2005/11/26(sat) 13:58:15
	PS.ごめんなさい。だぶって送信しちゃいました。

[No.1711] 経管栄養 From：？？ 2005/11/26(sat) 08:47:05

体位は右？左？

[No.1705] ボタンキャップからの漏れ From：チョクミ 2005/11/21(mon) 22:01:07

自宅で７８歳の寝たきりの父を介護している者です。
胃ロウ（バンパー型ボタン）のキャップからの漏れで困っています。今年の６月に胃ロウ造設し、１０月２７日に交換しました。少し早目に交換したのは感冒が流行る前に病院に行こうとしたためです。交換してから、栄養剤の滴下中や固形化栄養剤を注入中、直角アダプターやストレートアダプターを挿入した部分からほぼ毎回液（エンシュア）が滲み出るようになってしまいました。また、キャップで蓋をした状態の時にも漏れます。当面ティッシュをこまめに交換して対応していますが、胃ロウ交換前はこういうことはなかったので困惑しています。キャップを開けたとたん、ポコ、ポコッと噴出してくることもあります。栄養剤は、胃ロウ交換前から滴下と固形化を併用しています。直角アダプター、ストレートアダプターを新しいものと交換してみましたが改善しませんでした。滴下速度は１滴／秒くらいで、漏れは滴下直後から始まります。胃ロウのサイズは２４Ｆｒで当然アダプターのサイズも合わせています。メーカーはボストン・サイエンティフィックジャパンです。逆流防止弁があるのかわかりませんが、あるとすれば機能していないとしか考えられません。
良いお知恵をお貸しくださるようお願いいたします。

	追記 From：チョクミ 2005/11/21(mon) 22:21:25
	↑に追記します。胃ロウサイズは交換前と後、全く同じです。固形化したのは、食道への逆流で咳き込むことが度々あったためで、岡田晋吾先生の「胃ろうのケアＱ＆Ａ」で固形化のことを知り始めてみました。効果てき面でした。固形化にしてよかったと思っています。

Re:ボタンキャップからの漏れ From：太朗 2005/11/22(tue) 19:02:34 [HOME]

チョクミさんこんばんは　　開業医の太朗といいます．
実際どの様な状態なのか実物を見てみないと解りませんが，交換直後から蓋をしているにもかかわらず漏れがあるのならば，製品の不具合の可能性は充分あると思いますね．一度主治医の先生にも御相談下さい．フタを開ける際の注意ですが，（手前味噌にはなりますが）ボタン型胃ろうの場合，蓋を取る前に身体から出たチューブの部分をきゅっと締め，漏れでないようには気をつけています．

Re:ボタンキャップからの漏れ From：チョクミ 2005/11/22(tue) 22:12:21

太朗先生ありがとうございます。
主治医の先生には看護師さん経由で相談（報告）したのですが、「腹圧が高いのでしょう」くらいのことしか言ってくれませんでした。何か質問したり提案したりすると、大変不機嫌になられる方なので、できるだけ避けたい、というのが本音です。このためこちらへ投稿してみました。
「製品の不具合の可能性」わかりました。どこの製品にも逆流防止弁はあるのですね。弁の不具合のために正方向への流れが妨げられ、アダプター挿入部付近でエンシュアや寒天が停滞し漏れ出しているような気がしていました。
固形化をするにあたっては蟹江治郎先生の「胃瘻ＰＥＧ合併症の看護と固形化経腸栄養の実践」に従いました。ドレッシングボトルとシリンジを試した結果、シリンジを使用しています。寒天注入専用器具が早く開発されることを期待しています。

Re:ボタンキャップからの漏れ From：moemoe 2005/11/23(wed) 15:31:04

●　漏れの原因
　・交換する前までは漏れなかった．
　・交換後，ボタンの蓋を外すだけで胃内物が出てくる
　この2つを参考にすると太郎先生が指摘するように漏れの　原因は器材です．おそらくボタンの逆流防止弁が壊れてい　ると思われます．

●　対応策
　主治医とよく相談することは前提ですが，最終的にはボタンの交換になると思います．

Re:ボタンキャップからの漏れ From：チョクミ 2005/11/25(fri) 22:40:00

moemoeさんありがとうございます。
「逆流防止弁が壊れている」わかりました。
主治医の先生は．．．．なので、次回交換までティッシュ交換で対応するしかないと思っています。
胃ロウ造設後、岡田晋吾先生の「胃ろうのケアＱ＆Ａ」に従い毎日石鹸で洗浄してやっときれいになったロウ孔が、交換により傷付き肉芽がのぞくようになってしまいました。それが、１ヶ月洗浄を続けてようやく治りかけてきたところです。寝たきりの老人を病院に連れていくことの大変さ、本人の負担、ロウ孔の損傷を考えると、とても行く気になれません。
余談ですが、私の行く総合病院は、ストレッチャーに乗った老人が介護タクシーを待つ場所が人の往来する病院の通路しかありません。オムツ交換もそこでするしかありません。前夜から胃は空に、交換後数時間は入れてはだめという指示だったので、１８時間あまり水分ゼロ。そのためか、数日微熱が続いてしまいました。そんな、こんなで、病院は「こりごり」。交換して良かったことって、果たしてあったのだろうかと思っているところです。グチってすみません。

[No.1710] 固形化の禁忌について From：ぴー 2005/11/25(fri) 20:51:48

はじめまして。当院でも増粘剤による固形化を行っています。
最近は褥瘡の患者様に固形化することが多く、しかし数日すると逆流による誤嚥をおこし、食止めになってしまうケースがいくつかありました。そこで教えて頂きたいのですが、こういうケースに固形化をするとリスクがある、という経験をお持ちの方いたら教えていただけませんか？当院では自分で発語が出来ない患者さんや、パーキンソンの患者さん、又固形化するにあたり適正栄養量にしたところ栄養剤量が増えたことが原因のひとつかな、と考えています。
あと、当院の固形化の形態は、寒天での固形化ほど固くないです。というのも、寒天で固形化したものぐらいだと、看護師さんが固くて注入できないということから、増粘剤で２％の固さにしています。寒天じゃないことが原因なのでしょうか？？

[No.1694] 痛がります。 From：看護士になりたかった・・・ 2005/11/14(mon) 20:50:27

ボタン式、バルーンタイプに交換しました。
最初、4.5cmの物だったので遊びがありすぎたため、2cmの物に交換していただきました。（こちらでも質問しましたが）
今は全く遊びがありません。

そのせいかどうかはわかりませんが、痛がるのです。
時々頭がはっきりしている時には決まって「胃が痛い」と訴えます。
内側が痛い？外側？と聞くと「中が痛い」と申します。

このような場合どういうことが考えられるでしょうか？
このような痛みは伴うものなのでしょうか？

	Re:痛がります。 From：おいら 2005/11/14(mon) 23:37:34
	お疲れさまです。シャフトが4.5ｃｍだったのですか？遊びがあった時は脇漏れなどのトラブルがあったのでしょうか？4.5からいきなり2cmに縮めるのはかなりの婁孔に負担がかかると思います。多少の遊びは必要だと思いますが、せめて4～3.5にアップしてはいかがなもんでしょうか？

Re:痛がります。 From：看護士になりたかった・・・ 2005/11/17(thu) 00:41:48

遊びがあった時は少々液漏れございました。
今日胃カメラで検査してもらいましたが、内部はきれいでした。

やはり痛みは婁孔に負担がかかっているせいなのでしょうね。

病院におりますので交換は3ヶ月ごとという決まりで、しばらくは我慢です。
もう少し太ると無理にでも交換していただいた方が良さそうですが・・・。

ありがとうございました。

Re:痛がります。 From：長ちゃん 2005/11/25(fri) 02:19:59

看護士になりたかったさんこんばんは。ボタン型のカテーテルの場合シャフトの長さの選択によっては、重篤な合併症が生じます。それは、「バンパー埋没症候群」というもので、簡単に説明すると、きついカテーテルによって（締め過ぎによって）瘻孔部局所に血流障害が生じ、胃粘膜に潰瘍ができ、胃内のバンパーが胃内部で埋もれてゆき、栄養剤が投与できなくなったり、出血がおきたり、最悪の場合は手術で胃瘻カテーテルを手術で取り出さなければならなくなります。遊びのないボタン型カテーテルは大変危険です。バルーン型の場合は24時間経過していたら交換することが出来るように健康保険でも認められておりますので、3ヶ月も我慢しないで主治医の先生に相談して長めのカテーテルに交換してもらって下さい。

[No.1703] 便秘 From：ゆみみ 2005/11/20(sun) 21:32:45

はじめまして。現在当病棟で寒天による固形化注入を行っています。はじめるにあたりいろいろな事を調べ導入したのですが、便秘について教えて頂きたいのです！
固形注入を行って下痢→便秘傾向になるといろいろな本やネットでもありますが、寒天は食物繊維で健康な人が食すと便秘改善されたりしますが、どうして寒天を使用しているのに便秘になるのでしょうか？

Re:便秘 From：太朗 2005/11/22(tue) 18:41:21 [HOME]

ゆみみさんこんばんは　　開業医の太朗といいます．
固形化後便秘相談のパターンは２つあり，一つはもともと便秘の人が経管栄養による緩下作用により便秘が治り，固形化によって元に戻る（＝便秘になる）パターンです．もう一つは固形化注入が心配のため全体量を減らして脱水になり便秘になっているパターンです．もっともこれ以外の原因も考えなければなりませんが，とりあえずは御確認を下さい．勿論，便秘が治ったという方もおられますよ．

Re:便秘 From：いわさき 2005/11/22(tue) 19:32:41

ゆみみさん・はじめまして私は主人の在宅介護体験ですが、
頑固な便秘に悩まされいましたが漏れのため固形化にしましたところ、漏れが治まっただけでなく便秘が解消されました。ぱぱ寒天からコストを下げようと寒天末に切り替えましたら元の便秘になりあわてて元のぱぱ寒天に戻したましたら自力排便に戻りました。主人の水分量は多いです。寒天の種類にも原因があると思っています。

	Re:便秘 From：ゆみみ 2005/11/23(wed) 23:11:03
	太朗先生、いわさき様。ご意見ありがとうございました。

[No.1709] 内部バンパーについて From：とも 2005/11/23(wed) 19:08:53

私の勤める病棟に初めて胃ろう造設患者様が入院してきました
先輩に「素朴な疑問なのですが、内部バンパーがずれることってあるの？ずれたらどうなってしまうの？」
と聞かれました
どなたかこの質問に回答できる方いらっしゃいますでしょうか？

[No.1708] ＰＴＥＧが嚥下に影響しますか From：よこなか 2005/11/23(wed) 18:05:14

こんにちは。ＰＴＥＧをすることで嚥下に何か良くない影響があ出るケースがしばしばあるのでしょうか？「ＰＴＥＧの短所」に荘書かれていたので。。。私はＳＴで、ＰＴＥＧ後の経口摂取に携わったことが１度だけありますが、幸いに特に問題なくお好きなときに食べたいものを食べたい分だけ食べられました。

[No.1706] 基本かもしれませんが… From：mura 2005/11/21(mon) 23:34:49

ただの勉強不足なだけどとは思うのですが、ひとつ教えていただきたいことがあります。
逆流性食道炎を繰り返す方に胃瘻を造設することがあると思うのですが、なぜでしょうか？胃瘻だと逆流しにくくなるのでしょうか？

	Re:基本かもしれませんが… From：カネコ＠北海道 2005/11/22(tue) 08:08:03
	？私の認識では胃瘻造設で逆流性食道炎（というかGER)は改善しない・・・ですが・・・。噴門形成術を併施すれば話は別ですけど・・・。

Re:基本かもしれませんが… From：moemoe 2005/11/23(wed) 15:38:07

●　胃食道逆流へのPEG
　PEGが胃食道逆流を改善することはありません．

●　胃食道逆流患者へのPEGは禁忌か
　胃食道逆流患者へのPEGは禁忌ではありません．胃瘻からチューブを十二指腸もしくは空腸に留置するPEG-Jならば経腸栄養は可能です．また，胃瘻からファイバーを空腸に挿入して直接空腸瘻を造設するdirect PEJも効果的です．

[No.1701] 固形化により、何か起こりうるリスクはありますか？ From：いよっち 2005/11/18(fri) 20:19:18

初めてメールさせていただきます。病院勤務の看護師です。

栄養剤の漏れが多く、皮膚トラブルをおこしている患者様に、固形化を勧めようと考えています。漏れに対して、固形化が有効であるということは分かりました。反対に、固形化によって何か起こりうるリスクというものはあるのでしょうか？それによっては、看護師だけの判断で固形化にしていいものなのか、悩んでいます。

	Re:固形化により、何か起こりうるリスクはありますか？ From：いよっち 2005/11/19(sat) 11:26:44
	↑追記です。患者様は、以前循環器術後に反回神経麻痺になられ、胃ろうを作った方です。状態は安定していて、外来通院中です。

Re:固形化により、何か起こりうるリスクはありますか？ From：ペグ 2005/11/21(mon) 10:10:06

　スキントラブルを起こしている患者様には、まずその原因が何であるかが問題ではないでしょうか。瘻孔の状態がどうなっているのでしょうか。スキンケアを一番に考えてみては如何でしょうか。最近、当病棟では皮膚洗浄後ティッシュペーパーを一枚だけはがしこより状にしてカテーテルに巻きつけ汚れるたびに交換してます。意外と簡便で安上がり重宝してます。リスクについては、分かりかねます。ごめんなさい。

Re:固形化により、何か起こりうるリスクはありますか？ From：太朗 2005/11/22(tue) 18:51:43 [HOME]

いよっちさんこんばんは　　開業医の太朗といいます．
固形化栄養は，まだまだ提唱の段階であり，有効性や合併症については十分解明されてはいませんが，よく耳にするのは固形化後の便秘はあります．また注入速度が早い場合，嘔気が生じるときもあります．が，最もよく耳にする問題は，固形化栄養を充分認知しないまま業務を栄養科に押しつけることによる”看護師ｖｓ栄養科”の確執でしょうか・・・．これは本当によく耳にするのでお気をつけ下さい．あと固形化栄養自体医療行為というより調理手技と考えていますが，やはり看護サイド単独での導入は問題があります．前述の如く，この方法は提唱の段階ですので，医師看護師栄養科は勿論，介護を受ける側にも充分な説明と同意は必要ではないでしょうか．頑張ってくださいね．

Re:固形化により、何か起こりうるリスクはありますか？ From：いよっち 2005/11/22(tue) 22:15:44

ペグさん、太朗さん、お忙しい中返信ありがとうございました！
こちらからの情報提供に不十分なところがあって、申し訳ありませんでした。スキントラブルに関しては、もちろんアセスメントを行い、ティッシュのこよりによる方法もトライしましたが、今のところ効果は得られませんので、固形化を検討することになったという経過です。
当院、３次救急の拠点病院であり、胃ろう増設の症例はあるものの、その後のフォローという点では症例少なく、悩んでいる次第です。固形化栄養導入の症例もおそらくないでしょう．．．
各部門に相談しつつ、もちろん患者様へのインフォームドコンセントも十分行ったうえで、検討していきたいと思います。ありがとうございました！

[No.1698] 胃ロウのいろはを広めたい From：病院のねずみ 2005/11/17(thu) 00:13:23

特養のリハビリ担当者では、90人のリハビリをした上に、胃ロウのケアや口腔ケアをして回るのはとても無理で、じゃあ、医務室のナースがしてくれるかというとなかなかしてもらえず、悩んだ末、特養を辞めて、病院に勤めました。院長が消化器外科専門医であり、NST委員会も設置されています。が、病院ですら胃ロウのいろはが実践されていないことを知りました。①栄養剤は、必要水分量と混合して注入。②水分を混合しているため、注入後白湯を流している。③殆どの方がバルーン・チューブ型なので、注入後チューブ内に酢を充填しているがわずか５cc。④PEGの外部バンパーがきつくて、皮膚に食い込んでいる。⑤PEGの外部バンパーの上にガス滅菌Ｙガーゼ、その上に未消毒ガーゼを当てている。⑥不良肉芽が多発、出血しているが、放置されている。⑦褥瘡ケアは、石鹸で丁寧にしているのに、PEGの皮膚ケアは生食綿球で拭くだけ。⑧経管栄養中の体位が４５度仰臥位。注入後、右片麻痺の方も、右側臥位に体位変換する。⑨口腔ケアも今までブラッシングが基本と、寝たきりの方もブラッシングで頑張ってきた私でしたが、上あごや舌に栄養剤と痰が乾いてこびりついているのを見て、絶句。　せっかく臨床に戻れたのですから、胃ロウのいろはを広めていきたいと思っていますが、勤めてまだ半月。意見を言える立場でもなく、頭を抱えています。

Re:胃ロウのいろはを広めたい From：くまうま 2005/11/17(thu) 11:35:32

新天地でがんばっておられるのですね。介護老人保健施設STくまうまです。
口腔ケアは、ケアワーカーさんやNsさんたちをまきこまないと絶対難しいですよね．

とりあえず、まきこめるDrがいらっしゃれば良いんですけど・・・・

消化器系院長とNSTがあれば、結構やれると思います．当然褥瘡のほうも、あると思われるので．

たとえば、胃瘻で逆流しているような症例に対してのさまざまなアプローチをしてみて、こういう状態になったよってDr、Nsたちに報告（実績としてね)してみるって言うことが・・・・・できると良いんですけど．お忙しいですよね、きっと．

頑張ってくださいね．

Re:胃ロウのいろはを広めたい From：病院のねずみ 2005/11/17(thu) 12:59:44

くまうま様、またしても応援メッセージありがとうございます。今までは、ナースの仕事を横から見ていましたが、今度は日常業務をこなしてからのことなので、焦らずやっていこうと思っています。やがて、胃ロウのいろはが当たり前になって患者様が胃ロウにして良かったと笑顔になってくださればいいなあと

	Re:胃ロウのいろはを広めたい From：くまうま 2005/11/21(mon) 10:43:43
	まあ、僕は、STなので、はじめにPEGありきではありませんが．当然、いろいろな方がいらっしゃいますので・・・・ただ、病棟なんかに出向いたとき、”げほげほ”が聞こえたりとかすると、口腔ケアしますよ．医療機関とくらべると、まだ、時間設定とかはある程度動かせるので．

[No.1702] 看護研究 From：智子 2005/11/19(sat) 07:44:36

今更ながら、酢水の効果について検証したいのですが、先行研究、エビデンスについての資料・情報など、看護研究についてどなたか御提供ください。
よろしくお願いします。

[No.1700] 固形化について From：ショウ 2005/11/17(thu) 19:44:58

訪問看護の利用者さんに６ヶ月前より固形化していただいています。ご家族の方から、同量の栄養剤、水分量でも液体でそのまま注入していたときより、固形化した方が尿量が少ないようだ。と質問を受けました。そのような経験がおありでしょうか、また原因をご存知の方はお教え願えませんでしょうか。便の形状も寒天に近くさくさくした感じのようなので水分の再吸収出来にくいからか？と同僚と話していました。

	Re:固形化について From：太朗 2005/11/18(fri) 17:40:59 [HOME]
	ショウさん　こんばんは　　開業医の太朗といいます．以前同様の質問があり寒天メーカーに問い合わせをしたところ，その様な報告はないとのことでした．尿量の減少に関しましては，現在の体調，現在の注入量の評価，尿量減少の基礎疾患を含め再度評価いただければと思います．

[No.1693] 固形化にしました！ From：大村　万智子 2005/11/14(mon) 18:46:11

手抜き介護者さん、有難うございました。蟹江先生の胃ろうのイロハの本で固形化にして５日目です。お昼はディサービスなので液体です。今までの注入中の苦悩表情やエッエッエという喉をつまらせた様な事もなく、うわっすごいって思いました。でもお昼の液体注入が影響してるのかディから帰ってくる時はエッェッエと苦しそうです。３食とも固形化したほうが良いのですね。それと、ドレッシングボトルを使用していますが、最後に空気が入ってしまうのですが良くないですよね？お腹張る？本には２，３分かけて注入とありますがそれって１食の事ですよね？
私は５００ｃｃを２０分かけていますが、、、。先輩様教えて下さい。

Re:固形化にしました！ From：手抜き介護者 2005/11/15(tue) 00:46:01

大村様お役に立てて嬉しいです。お昼は液体との事ですが、私はお昼の分朝作り持たせております。そしてデイサービスの方で注入してもらってます。（看護師さんに自宅まで来ていただき実際に注入経験してもらいました）。私はこのホームページにもお名前が挙がる岩崎さまに教えていただきましたシャンプーボトルを利用してます。これとても楽です。是非教えて差し上げたい。岩崎さまからレスあるともっと良いのですがね。私などよりきちんとしてますので。

	Re:固形化にしました！ From：いわさき 2005/11/15(tue) 07:54:13
	手抜き介護者様・大村様お引き受け致します。在宅介護の家族力合わせ情報交換し一人で悩まない介護生活をおくれると良いですね。先日の研究会に出席して元気がでましたよね。

Re:固形化にしました！ From：大村　万智子 2005/11/15(tue) 09:34:12

手抜き看護者様、岩崎様お忙しい中早速お返事有難うございます。各地で研究会など進んでいるんですね！こちらは（京都）そういう情報や研究会もないみたいです。ディの看護士さんも固形化については知らない様です。唯一このページで皆様のお力で助けていただいています。今、試行錯誤をしながら少しでも母の苦痛を取り、介護も楽になるようにと思っています。今の一番の問題は、息が苦しそうに喉元に唾液を溜めてゴックンできない状態で、吸引しても２時間はエッエッ、ウッウッと口を一文字にしています。固形化で解消を期待している所ですが、、、。あっ、そのシャンプーボトルって具体的にどんなものでどうやって注入するのですか？近くなら飛んで行きたいのですが～よろしくお願いします。

Re:固形化にしました！ From：いわさき 2005/11/15(tue) 11:03:53

飛んで行って下さい、「１００エンショップ・生活良品」
全国チエーンです、検索すると地図も出ます。無かったら
此方から送りますよ。ポンプはダスキンの換えトンプを購入します、その方が耐久性があります。使った後のホンプの
洗浄は丁寧におねがいかます。一日も早くお母様の苦痛を
取れたらよいですね。

	Re:固形化にしました！ From：いわさき 2005/11/15(tue) 11:46:56
	追伸・ボトルはポンプの長さの都合上６００ｍＩの物にして下さい。失礼いたしました。

	Re:固形化にしました！ From：大村　万智子 2005/11/15(tue) 13:55:07
	岩崎様有難うございます。お店は検索して隣の宇治市にありましたのでいきます。６００ｍｌのシャンプーの換えボトルで良いのですね。ポンプはダスキンのなんの換えポンプなのでしょうか？お手間をとらせてすみません。

	Re:固形化にしました！ From：いわさき 2005/11/15(tue) 17:42:16
	大村様・いわさきの所にカーソルを当てて下さい、直接メール入れて下さい、お願いします。

	Re:固形化にしました！ From：手抜き介護者 2005/11/17(thu) 01:05:51
	岩崎様お引きうえ頂きありがとうございます。大村様頑張ってください。私は固形化でとても介護が楽になりましたよ。先日の胃ロウ研究会参加してきました。(札幌会場）時間が限られていることもあるのでしょうが素人(患者、家族）の声聞きたいと思いました。

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