[No.743] 教えてください From:こせき 2003/11/18(tue) 20:15:42 [MAIL] PEG後2ヶ月くらいです。
胃ろう部の状態は
腹壁と外部バンパーの隙間はYガーゼが一枚はいる程度です。恐らく胃壁と内部バンパーの隙間はほとんどないと思います。しかし、バンパーは軽く回ることを確認しています。
この状態で、ちょうど内部バンパーがあると思われる部分に若干「圧迫」感があります。それに加え、「チクチクッ」と軽く痛むときがあります。これは正常の範囲なのでしょうか?
[No.743のレス] Re:教えてください From:おサル先生 2003/11/26(wed) 16:25:35 [MAIL] こせきさん、こんにちは。おサル先生と申します。
遅レスすみません。現在ガーゼ1枚程度の余裕だと、今後、栄養状態が改善してくると、少しきついかもしれません。
また、仰向けで寝ていればちょうど良い寸法でも、すわると食い込むようだと、やはりゆるめにして方がよろしいかと存じます。できれば1〜2cmの遊びがあった方が良いと思います。
以上、ご参考になれば幸いです。今後ともよろしくお願い申し上げます。
[No.738] 胃漏にミキサー食を流す事は? From:Azu 2003/11/15(sat) 00:32:50 [MAIL] ケアマネジャーと管理栄養士を兼務しているAzuと申します。
ある胃漏をされている利用者様のご家族が胃漏にミキサー食を流そうか?と考えられています。
そのご家族は他の方からミキサー食を流しても大丈夫じゃないか?という情報を耳にされたらしく・・・・・
ミキサー食を流しても大丈夫なのでしょうか?
[No.738のレス] Re:胃漏にミキサー食を流す事は? From:y-aiueo 2003/11/15(sat) 22:50:35 [MAIL] 私はその「胃漏にミキサー食を流そうか」と考えている利用者に関わっている訪問介護事業所の者です。
Azuさんからこちらを教えていただき、書き込ませて頂いている次第です。
鼻腔経管で、裏ごししたミキサー食を流しておられる方のお話はきいたことがあるのですが、私の関わっている利用者様は胃漏です。人工呼吸器を使用し、カフ付きカニューレを装着されており、唾液は飲み込めません。
胃漏でもミキサー食を流すことが可能なのか?
又、可能であったとして、その場合の注意点、問題点は何か?
などについて、教えていただけますと幸いです。
[No.738のレス] Re:胃漏にミキサー食を流す事は? From:魔子 2003/11/17(mon) 10:51:29 ミキサー食を流すことは可能だと思いますが、ボタン型の胃瘻だと、逆流防止弁のへたりがかなり早く出てくるのではないでしょうか。ミキサー食だとかなり所謂かすも含まれますので・・・・。
でもミキサー食を投与する理由は何でしょうか? カロリー的にも十分ではないと思いますし、胃に直接注入しているので、味がわかるわけでもないですし・・・・。とちょっと疑問に思いました。
[No.738のレス] Re:胃漏にミキサー食を流す事は? From:y-aiueo 2003/11/18(tue) 00:24:58 [MAIL] 魔子さん>
逆流防止弁のへたり、、ですか。ガーゼ等でよく濾してから流すのだそうですが、栄養剤に比べたら、確かに負担が大きいかもしれません。完全に、液状の物意外を流すのなら、覚悟しなければならないリスクはきっとついてまわりますよね。覚えておきたいと思います。
魔子さん、コメントありがとうございます。
その後、欲しかった情報が載っているサイトを発見しました。
TOPはこちら
http://www.saigata-nh.go.jp/nanbyo/index.htm#start
直でこちら
http://www.saigata-nh.go.jp/nanbyo/riha/foodmenu.htm#problem
です。
魔子さんのおっしゃるところの、カロリーに関しては、わかりませんでしたが、上記サイト内、「ALS」のところにに張ってある、ALS患者さん達のホームページから読み取れるところによると、ミキサー食を濾した物や、ジュース等と、経管栄養剤を組み合わせて摂取するなど、皆さんそれぞれに工夫して居られるようです。
それと、経管栄養剤を使い続ける事で出てくる問題もあるみたいです。
私の関わっている利用者様は、低蛋白血症になってしまい、経管栄養剤への不信感が強くなっている様です。
御家族の、自分と同じもの、みんなと同じもの、本人の好物等を、食べさせてあげたいと言う思いも感じられます。
「味」については、そのサイトでは触れられていませんでしたが、ALSケアブックには、経管でも味がわかるとおっしゃる方もおられると、記されていました。
きっと、気持ちの問題も大きいのです。
要は、経管栄養を、食事として捕らえようと言う事なのではないかと思います。
既存の栄養剤で不足する栄養があるなら、より完全な栄養剤を作れば良い。と、言う事に理屈ではなるんだと思いますが、そうそう上手くいく方が気持ちが悪いです。と、言うのは、あくまで私の感想です。
[No.738のレス] ミキサー食注入 お勧めです From:jiro-a 2003/11/20(thu) 01:32:58 [MAIL] ミキサー食の胃ろう注入には多くのメリットがあります。
@頑固な下痢・逆流誤嚥が激減する(高粘度になるため)
A栄養素の欠乏が起こりにくい(自然食品であるため)
Bリハビリや褥瘡の治療・予防に有利(注入に時間がかからない:15〜20分程度)
C可能な人は最初の一口でも口から摂取することで、味覚を刺激し、ひいては脳や胃腸をも刺激できる
D嚥下のリハビリにも有用(残った分を注入)
E特に在宅医療において家族と同じ食事(食材)を摂取できるなどコミュニケーションの改善に寄与する 等
ミキサー食は胃内に停滞しにくい調度良い粘度となるようです。注入用のシリンジも1本で済みます。
ポイントは造設・交換用いづれもカテーテルはチューブ型が適している、ということです。
なお、チューブ汚染対策としては酢水充填を行えばぴかぴかに保たれます。
ただ今学会誌に投稿中ですが、香川県ではすでに複数の病院でブレークしています。
是非お試しください。
[No.738のレス] Re:胃漏にミキサー食を流す事は? From:Azu 2003/11/20(thu) 01:46:39 [MAIL] jiro-a様ありがとうございました。
香川県ではそうなんですね。
我が県は・・・・?
7月にPEG学術講演回に行って参りましたが、まだそのような事例は出ていなかったかと・・・
早速y-aiueoさん、上司などにも知らせたいと思います。
[No.738のレス] Re:胃漏にミキサー食を流す事は? From:陸の孤島の遭難者 2003/11/20(thu) 08:25:30 jiro-aさんにご質問があります。
私もミキサー食の胃瘻からの注入には賛成ですが、理由はかなり異なります。今後、高齢者の経管栄養剤が保険適応でなくなることが懸念されることもあり、経済的理由でミキサー食も考えられるとは思っております。
疑問@:栄養素の欠乏が起こりにくい(自然食品であるため)とありますが、濃厚流動食は成分調製食品ではありません。また、調製食品が栄養素の欠乏を起こしやすい理由は何でしょうか?。
疑問A:嚥下リハビリ目的に一口、開始するなら、嚥下訓練の開始食は、ミキサー食ではなくて、プリン、ゼリーの硬さの嚥下開始食が安全と考えられています。
疑問B:最も問題は、「ミキサー食は胃内に停滞しにくい調度良い粘度となるようです」とのご意見ですが、胃内停溜時間は、食物の粘度、形状には影響を受けず、そのカロリーのみに影響されることが確かめられています。
私も、今後のことを考え、ミキサー食には大変興味がありますが、ミキサー食では、どうしても十分な栄養管理が困難となります。栄養管理に関して、必要熱量の注入をどのように計算し、どのようにメニューを考える等、具体的な考えもご教示願えれば幸です。宜しくお願いします。
[No.738のレス] Re:胃漏にミキサー食を流す事は? From:jiro-a 2003/11/20(thu) 12:00:51 [MAIL] 陸の孤島の遭難者さん こんにちは。
疑問@についてですが、最近の濃厚流動食は技術の進歩により特に微量元素の欠乏はあまり心配なくなりましたが、古いものを使っている施設も散見されます。一昔前の濃厚流動食の多くは微量元素が完全でないものが多いです。ミキサー食は普通の食事をミキサーするだけなので、普通の食事と摂取する栄養素はなんらかわりません。
疑問Aについては、当然嚥下能力の程度により、ゼリー状でなければならない方にはゼリータイプのもので経口訓練は行います。あくまで安全にミキサー食が食べれる方の場合には、という話です。特に高齢者の場合は、嚥下だけの問題でなく日々の体調などによりすぐ疲れてしまって食べれなくなるケースがあります。
疑問Bについてですが、粘度により胃排出能を調べた発表があり、粘度が高すぎても、低すぎても胃内で停滞してしまう。5000cpあたりが一番良かったとのことで、ミキサー食は実際に粘度を測定してみると大体3,000〜6,000cpと丁度良い粘度となります。あくまで粘度の観点からだけの考察です。
最後に、必要熱量は1例ごとにHarris-Benedictを参考にして決定しています。それに見合ったカロリーの食事を選択し、ミキサーにかけているだけです。ミキサー食注入の良いところは、その簡便さと効果のバランスがとても良いことです。ただ施設などに於いては逆にその少しの手間のために続行していただくことが困難になるケースもあるようですが・・・
[No.738のレス] Re:胃漏にミキサー食を流す事は? From:陸の孤島の遭難者 2003/11/20(thu) 14:05:29 早速のご返事ありがとうございます。
何度も申し訳ありませんが、固形化とも関連があるため、再度お尋ねします。現在、日本平滑筋学会を中心に13Cによる胃排出能検査の標準化が進められていることはご存知のことと思います。そこで、問題になっているのは、ゴールデンスタンダードであるRI法による胃排出速度測定では、固形物、流動物において排出速度の変化が見られないにもかかわらず、13Cを用いると固形物のほうが流出速度が低くなるため、その補正をどうするかが問題となっていました。
すなわち、胃排出速度は投与カロリーのみに影響され、その性状には影響されないというのが、基本になっています。
これを覆すdataが出現するとなると、RI法による胃排出機能検査自体に問題があるのか?かなり重要な問題になると危惧しております。先ほどに文献の出展を教えていただけませんでしょうか?
[No.738のレス] Re:胃漏にミキサー食を流す事は? From:jiro-a 2003/11/20(thu) 15:31:05 [MAIL] 文献ではないのですが、香川医科大学総合診療部の合田文則先生が今年の静脈経腸栄養学会にて発表しています。タイトルは『食塊の粘調度が胃瘻栄養中の患者の胃食道逆流や胃内容貯留排出機能に与える影響』で、抄録からポイントを抜粋しますと注入60分後の胃内貯留率は低粘度(5cp)で17.9%、中粘度(失礼!1000cpでした)で11.7%、高粘度(50000cp)で34.3%であり、第2相の排出速度は中粘度>低粘度>高粘度(p<0.05)であった、とあります。日本平滑筋学会の標準化のことは全く存じませんでした。
[No.738のレス] Re:胃漏にミキサー食を流す事は? From:陸の孤島の遭難者 2003/11/20(thu) 21:36:16 ご返事ありがとうございました。
失礼な書込と思われ、気分を害されましたら申し訳ありません。
jiro-aさんの意見に対して反発しているわけではなく、ただ、学問的(そんな難しいもんではないかな?)な疑問でした。なぜ胃瘻患者さんに限定するのでしょうか?健常者では???とは思いませんか?
健常者で粘稠度の変化で胃排出速度が変わるか不明のままで、胃瘻患者さんで調べるのでしょうか?健常者でのdataを見たことがありますか?
胃瘻は単純に投与ルートではないでしょうか?
あまり、一般の生理学から胃瘻がかけ離れていかないようにと思っています。決して胃瘻は特殊な状態を作っているわけではないと考えられています。
勿論、今後の研究で胃瘻の特殊な生理機序が証明されるかもしれませんので、否定しているわけではありません。
[No.738のレス] Re:胃漏にミキサー食を流す事は? From:jiro-a 2003/11/20(thu) 23:45:35 [MAIL] 健常者のデータを無視するわけではありませんが、対象が胃瘻患者さんなので、そのデータを引用したまでですが・・・
もちろん胃瘻は単純に投与ルートに過ぎません。
大切なのはいかに安全に、効果的な栄養療法栄養管理が実現できるかであると考えています。
[No.738のレス] Re:胃漏にミキサー食を流す事は? From:mariru 2003/11/23(sun) 22:52:35 [HOME]こんばんは、7歳の娘が脳障害から寝たきりで胃ろうです。
口からも食べられるので、学校では初期食というレベルの給食を食べていますが、去年、今ほど食べられなかった頃、滑らかなペースト状なので捨てるのはもったいないな〜と、私がいる時は(当時は待機でした)お湯をポットに持っていって適当な粘度に薄めてボーラスチューブで注入していました。
ミキサー食のメリットですが、医学的なことはともかく、娘の便の状態が成分栄養剤だけのときと比べてすごくよくなります。
家では、1日に基本のラコール600kkalと野菜ジュース・ヤクルト・その他、からだにいいと言う物を聞くと食用の範囲で注入しています。
カロリーや栄養素、以前に家族が食べる物を一緒にお腹に入れてあげたいと注入している親は結構聞いています。
[No.738のレス] Re:胃漏にミキサー食を流す事は? From:moemoe 2003/11/25(tue) 13:32:50 すばらしい議論だと思います.
● 胃瘻からミキサー食
ミキサー食が通常の経腸栄養剤より優れているか否かは,ミキサー食の内容,介護者の状況,患者の認知度などで大きく異なるので,一意的な結論は難しいと思います.私見ですが,通常の栄養は経腸栄養剤で,必要と判断した時ミキサー食というやり方を推奨しています.
● 粘性度かカロリーか
これも近い将来結論が出るのではないでしょうか?固形化すると確かに逆流は減りますが,胃排出時間に関しては不明な点が少なくないようです.
[No.747] 固形栄養と水について From:ビギナー 2003/11/23(sun) 00:30:43 はじめまして。
私の祖母が最近固形栄養を始めたのですが分らない事があるのでご質問させていただきます。
固形栄養の注入についての方法を見ていると最後には空気を注入して原則的には水は使わないと書いてありました。
そこで、固形栄養にした場合には薬の投与やチューブの洗浄にも水分を使っていけないと言うことなのでしょうか。祖母は薬も胃ろうから投与しています。
専門的な知識がないものでばかげた質問かもしれませんがお答えを頂ければ幸いです。
[No.747のレス] Re:固形栄養と水について From:太朗 2003/11/23(sun) 10:37:06 [MAIL] [HOME]こんにちは 開業医の太朗といいます.
「原則的に水は使わない」ということは,水分を使わずに出来ますよ,ということで水を使ってはいけませんよ,という意味ではありません.薬の投与は従来の方法で良いと思います.ただチューブの洗浄が必要な場合は,水のフラッシュよりPDNブラシ等をおすすめしています.
[No.747のレス] Re:固形栄養と水について From:ビギナー 2003/11/23(sun) 13:37:30 太朗先生ありがとうございます。
そこでもう1つお聞きしたいことがあります。
薬を投与する時間なのですが、固形栄養を注入し空気を入れ終ったらすぐに薬を注入して大丈夫なのでしょうか。
現在は薬を水で溶いて注射器で注入しています。
[No.747のレス] Re:固形栄養と水について From:太朗 2003/11/23(sun) 14:22:54 [MAIL] [HOME]こんにちは 再び太朗です.
薬の注入するタイミングに関しては,やはり処方された医師か薬剤師の用法に合わせることが適切ではないかと思います,
[No.747のレス] Re:固形栄養と水について From:ビギナー 2003/11/23(sun) 23:35:44 太朗先生ふたたびありがとうございました。
大変参考になりました。
これからも疑問がありましたらお聞きしたいと思いますので宜しくお願いいたします。
[No.744] 安全なチューブ交換の方法について From:RANCE 2003/11/19(wed) 12:58:18 はじめまして、常勤医3人の小規模公立病院で消化器内科を担当しているRANCEと申します。
地域医療を直接になう立場から、在宅介護や施設での胃婁の対応患者さんの数の増加と、適応の拡大に伴う多様な身体状態の患者さんへの対応に困難を感じる場面に遭遇する機会も出てきております。
最近新聞などで胃婁の入れ替え時の事故の話題が出てきたりしており、安全で苦痛の少ない胃婁管理につき、実際に胃婁の造設、管理を担当していらっしゃる方々のご意見をいただければ幸いです。
当科では基本的にイントロデューサータイプで造設し、バルーンタイプの13Frチューブカテーテルを挿入、その後1−2ヶ月目にバルーンタイプの14-15Frチューブカテーテルに入れ替え、バルーンの液量を管理しつつ、3-6ヵ月毎の交換をしています。
皆さんのご意見をいただきたい第一点は造設初期の婁孔管理についてです。
イントロデューサータイプの使用による感染の予防と、チューブ素材の進化による局所刺激性の低下のため、初回交換時に婁孔の器質化が不十分な患者さんが見受けられるようになって来ています。
通常は、胃婁造設後1-2週間で抜糸して腹壁固定を解除するのですが、初回交換時まで固定を解除せず続けたほうがよいのかとも考えています。
安定したロールを形成させるテクニックなどありましたら教えていただければ幸いです。
第二点は、このように器質化不十分の婁孔や、太っているために婁孔距離の長い例、腹壁から垂直でない角度を伴った婁孔、事故抜去後時間経過していたり浮腫を伴う例などの腹壁剥離のリスクのある症例での入れ替えについてです。
当科では上記リスクを感じる症例に対しては、先に入っているチューブを抜去する前にPTCD用の.035インチワイヤーを挿入しておき、必要に応じてダイレーターで拡張した後にワイヤーガイド下に新しいチューブを挿入、手ごたえに不安を感じたら必ずチューブ造影をしてから使用開始しています。
本当は内視鏡監視下でやれればよいのですが、病院規模の関係で基本的に一人で出来る手技に限られています。
用具はクリエートメディックと、TOPのチューブカテーテルを使用しているのですが、先端が絞りのあまりない平坦であり、さらにバルーンのため先端部の直径がチューブ径より太くなった構造のため、押し込む形となったときに剥離の危険が高くなると思われ、(実際婁孔剥離、腹腔内挿入も体験しました・・・)なんとか婁孔を保護しつつ安全に挿入できる手段はないものかと悩んでおります。
ダイレーター拡張時にクリニーのTバンドピールアウエイを使用して婁孔をスリーブで確保した上でのチューブ交換を試みたこともあるのですが、バルーン部分がチューブ径よりかなりせり出した構造になっているためうまく挿入できませんでした。(PTCD用チューブの場合バルーン部分もチューブ径よりせり出さない構造になっているのでスムースにいくのですが・・・・・)
先生方がお使いの器具や、手技の工夫、便利グッズなどお教えいただければ幸いです。
長文失礼しました。
管理者の方、もしここでの議論になじまないときにはその旨ご指摘いただければ善処いたします。
よろしくお願いします。
[No.744のレス] Re:安全なチューブ交換の方法について From:陸の孤島の遭難者 2003/11/19(wed) 21:42:46 はじめましてRANCEさん。
私たちも、以前はイントロデューサー法の場合には、13Frを用いていましたが、あまりにも細いため、15Frが発売以後は15Frを用いています。太い方が腰があり挿入しやすいと思います。
次に、腹壁固定の抜去時期ですが、使用する糸にもよりますが、モノフィラメントのナイロン糸を用いるのであれば、長期に放置している施設が多いようです。私たちは、15Frで作成し、1〜2週間ごとに16、18、20Frまで拡張し、その後、18Frのバンパー、ボタン型に入れ替えております。ボタン型に入れ替えるまで約1〜2ヶ月は抜糸しません。ナイロン糸をもち入れば、若干の刺激性皮膚炎を見ることがありますが、問題は無いようです。
最後に、瘻孔感染を考慮してイントロデューサー法を用いているとのことですが、咽頭細菌培養を術前に施行し、耐性を確認して抗生剤を投与すれば、プル法でも創部感染を起こすことなく安全に行なえます。ただし、MRSAは例外であり、除菌は可能ですが、かなりの期間を要するため、MRSAが検出した患者のみイントロデューサー法を行なっています。(日本消化器病学会雑誌. 2002 Jan;99(1):21-6.)
[No.744のレス] Re:安全なチューブ交換の方法について From:RANCE 2003/11/20(thu) 13:48:28 陸の孤島の遭難者さん、はじめまして、レスありがとうございます。
スレッド[No.703]で発言されていらっしゃる方々のご意見も参考にさせていただきました、重ねてお礼申し上げます。
当科での腹壁固定は3.0-2.0ナイロン糸で行っておりますので、拡張完了まで抜糸せずに固定を続ける方向でやってみたいと存じます。
それに確かに造設時からある程度太い物を入れておけば、拡張の手間も減らせますし、婁孔も大きく開けておけばトラブルの確立も減らせますね。
造設時にあまりに太い針を差し込むのに少しおじけていたので、つい細めの物を選択しがちなのですが・・・・業者に問い合わせてみます。
ご指摘ありがとうございました。
論旨とは離れますが、
個人的には造設時の挿入方法は、基本的に患者および家族の選択と施行医の好みでよいと考えています。うちの病院ではこの方法しか出来ないというのでは困り物ですが、施行医が安全に施行できる手馴れた方法を基本術式として、患者、家族にきちんと情報を提供した上で、希望に応じて対応してゆけばよいのではと考えます。
(医者も人間ですので、「情報提供時に得意の方法に誘導していないか?」といわれれば、絶対公平にしていますと言い張るほどの自信はありませんが・・・)
PULL法が嫌いなわけでもなく、出来ないわけでもありませんし、感染を予防するさまざまな工夫がなされていること(オーバーチューブ法とか・・・)、一度の施行でかなり太い物をいきなり入れられる利点があることは承知しておりますが、
1)手順を守る限り、清潔操作をするイントロデューサー法のほうが感染に対してアドバンテージがある。
2)手順の中に腹壁固定が最初から組み込まれており、造設直後の事故抜去に対応しやすい。
3)手技中にGIFの出し入れをせずにすみ、手技の簡便化と患者負担の軽減がはかれる。
4)私自身がPTCDから入ってきているので、イントロデューサー法のほうが手に合っている。
この4つ理由で当科ではイントロデューサー法を基本術式とさせていただいています。
本論に戻って、胃婁造設後に安定したロールを形成させるために何か工夫をなさっていらっしゃる方、ベッドサイドでの交換で事故を防止するようなTipsをお持ちの方のご発言をお待ちしております。
よろしくお願いいたします。
[No.727] ご報告します From:メイ 2003/11/08(sat) 13:19:46 こんにちは。個人病院で看護師をしているメイです。
先日“PDNを知っていて本当によかった”と思う出来事があったのでご報告します。それは、朝出勤してみると夜勤の看護師が「昨日バルーン型の胃ろうチューブを入れ替えた患者さんなんだけど、漏れがひどくなっちゃた。ひっきりなしにガーゼをかえているの」と教えてくれました。見ると、体外固定具が腹壁にめりこんでおり、呼吸で腹壁が動くたびに胃ろうチューブの周りから小豆色のドロドロとした液体があふれています。明らかに出血している色でした。そこでDrに「胃ろうの漏れは締めすぎによるものが多いそうです」と話し、
*固定具をゆるめてもらい(もっちさんの言われた1Cpの遊びを 作ってもらいました)
*もれる度に微温湯で洗浄し
*こよりのティッシュをはさみ
*チューブが腹壁に対して垂直になるように、切込みを入れた4p角のスポンジで固定し、さらにその外側にテープの芯(直径3pほど)をはめました。するとその日の夕方の回診では出血どころか漏れも治まり、開放した胃ろうチューブからは透明な胃液がでていました。これには皆びっくりで、「一体何をしたの?」といわれてしまいました。PDNを知らなければきっとさらに締め付けていたかも知れません。(…こわい。)
ありがとうございました。またこれからもよろしくお願いします。
[No.727のレス] Re:ご報告します From:メイ 2003/11/08(sat) 13:21:15 すいません。遊びは1pの間違いです。
[No.727のレス] Re:ご報告します From:おサル先生 2003/11/14(fri) 18:18:17 [MAIL] メイさん、はじめまして。おサル先生と申します。遅レスすみません。PDNが役に立って本当によかったですね。
(ハナ高々でしたネ!)
今後ともよろしくお願いします。
[No.727のレス] Re:ご報告します From:メイ 2003/11/20(thu) 03:54:59 おサル先生こんにちは。レスありがとうございます。
本当にあの時はうれしくって“ハナ高々!”だったのですが…。実はあの後、胃ろうの漏れがなくなって栄養を開始したとたん瘻孔から栄養剤が漏れてしまい、胃ろうチューブを抜いてTPNになってしまいました。ちょうど私は休みだったため、出勤してそれを聞いたときは“固形化注入を試してからでも良かったのでは…”と残念でなりませんでした。(私の病院は栄養科の方が積極的で、固形化した栄養剤を食事の度に上げてくれるのに…。)Drは瘻孔が小さくなったら再挿入をしますと言っておりましたがまだメドはたっておりません。…またご報告します。
[No.740] 若い私に??? From:ポコポコ 2003/11/15(sat) 22:26:22 教えて下さい。
23歳で、摂食障害を既往しています。重症ということです。ココロのドクターではなく、内科の専門外だけれど信頼の置けるドクターが主治医です。ダイエットが原因ではなくストレスからEDになってしまいました。病気に対して私と主治医の考え方は慢性疾患とか、ライフスタイルの一部と考えるようにしよう考えています。と一年ぐらい前に経管栄養をしました。体力回復して退院しましたが、最近また体力が続かなくなっています。夏に休学していた分を取り戻して大学卒業して、今は充電期間です。来年4月から就職をしたいと思っています。
主治医との話し合いで、経管チューブか胃瘻かと考えています。胃瘻は若い子にとあまり薦められてはいませんが、この先長いスパンで病気をみていった時、自分の持久力のなさにとても不安を感じています。私は、今の自分の体力のなさにからかもしれませんが、元気になるのならと傷なんてとか、お鼻のチューブはかなりのしんどさだったので躊躇してしまうところもあります。だからといって胃瘻もリスクは伴うし、経管栄養は一度抜くとまた先生に胃カメラで十二指腸まで誘導してもらわないとだし、痛いなあ〜と思って、、、主治医はお勧めできないと言うからな〜とは思うのですが、なるべく苦しいのは避けられたらいいなっと思います。どうなんでしょうか?????
[No.740のレス] Re:若い私に??? From:魔子 2003/11/16(sun) 10:28:24 ポコポコさんは、摂食障害との事ですが、今は少しは食べることができるようになっているのでしょうか? 食べているけど量的に少なくて、体力が落ちているのでしょうか?
鼻からのチューブも胃瘻もどちらも消化管を使った栄養ですよね。実際に今食べることが出来ているのなら、それ以上、消化器系に負担をかけることより、点滴と言うことは考えられませんか?
高カロリーの輸液を必要なときに在宅で行う方法として、ポートの埋め込みと言うのがあります。ポートを埋め込んだところに針をさして点滴をして、終われば抜きます。自分で自分の皮膚に針を刺さないといけませんが、チックとするだけでそれほど痛くありませんし、針を外して抜いたあとは、少し皮膚が盛り上がっていますが、それほど目立ちませんよ。
今後のことを心配して胃瘻まで考えておられるなら、この方法も選択肢の一つかと思います。
[No.740のレス] Re:若い私に??? From:陸の孤島の遭難者 2003/11/16(sun) 19:27:42 ボコボコさん、はじめまして。
魔子さんは、摂食障害(ED;eating disorder)を誤解されているかもしれませんので、簡単に私から説明させていただきます。EDには神経性食欲不振症(いわゆる拒食症)と過食症があり、ボコボコさんは前者のようですね。
原因は、精神的なものとされていましたが、最近は遺伝子異常などの可能性も報告されています。
従来、治療は精神科医が担当しておりましたが、なかなか治療は困難とされており、また一時的に改善しても悪化を繰り返すことが多いとされています。拒食症には、近年、グレリンなどの薬物治療も試みられています。
消化器内科医が担当するのは、栄養管理であり、拒食が長期間になると腸管萎縮が進行し吸収障害を起こしてきます。こうなると、かなり致命的となるため、中心静脈栄養の適応となることがありますが、現状のように経腸栄養が可能であると言うことは重要であり、安易に静脈栄養とすることは勧められません。
ボコボコさんは、内科医の指導で栄養状態が改善傾向を示しているのであれば、非常に良好な経過をとっていると考えられます。私が、助言できることは、このまま経管栄養を続けながら、徐々に経口栄養を増加させる方向に向かうことです。そのためには、ココロのドクター(できればEDの治療に習熟されている精神科医)と協力して治療をされることをお勧めします。
胃瘻はEDの根本的な解決になるとは、私は考えていません。
大変つらい病ですが、必ず治るという意思をもって、治療を続けてください。
[No.740のレス] Re:若い私に??? From:ポコポコ 2003/11/16(sun) 21:51:59 早速お返事ありがとうございました。
魔子さん、ポートの事良く知らないので調べてみたいと思います。
陸の孤島の遭難者さんの消化器内科の専門的意見参考になりました。本当は掲示板で話していいのかと考えてしまいますが、、個人的メールで全然素人な私に分からない事を消化器内科の先生として教えて欲しいんですが、、、
胃瘻は私もEDの根本的な解決になるとは思っていません。結構長く闘病しています。一時は、余命宣告もうけた位だから。うまくつき合って生活する事が出来たらなと今までもこれからもそれを目標にライフスタイルとして生きたいと思っています。治したいです。でも長期戦ですよね。今は調子が悪い時に点滴に通っていたり、エネルギー補給のために入院もしたりと医療のサポートは私が生きるうえで必要な事となっています。時には、治らない事にいらだち、自暴自棄になったり、主治医に泣いてしまったり。
ココロのドクターのところにも行っていた時期もありますが、合いませんでした。パニック障害になって電車にも待合室にも入れなくなる位の苦しみを味わった事があります。だから、信頼できるドクターを自分でみつけたんです。ココロのドクターのところにはもう行くつもりはありません。
現在、逆流生食道炎がひどくてガスターをタケプロンに変えて飲んでいます。でも、まだ緑色の胃液を戻しています。今週は毎晩のように寝ても胃液が出ると気のけだるさに目が覚めて夜中に胃液を戻しています。ひりひりです。
それに、カリウム値が低くて手足が脱力してしまう事もあります。水分も受け付けなくて飲まないとと思うのですが戻してしまうので脱水の様な感じです。舌がぱさぱさしています。それと、消化機能は相当衰えてるようです。拒食ですが、一応は口にすることが出来ます。体が受け付けなくて食べたものは「必ず」戻してしまうのです。しかし、5〜6時間我慢していても、受け付けなくて戻してしまうのは、食べたものの原型をとどめたものだったりします。
お口の中で、果汁を舌とか粘膜から栄養分を取り入れようをか、戻してしまっても何かしら吸収があると考えて前向きに考えようと思っています。
経口は今の私には難しい栄養摂取手段なのかもしれません。(便秘になるのでほんの少しは取り入れられてる証なのかな)
素人なのでよく分からないところもあります。今のレスにもう一度ご意見頂けないでしょうか?
[No.740のレス] Re:若い私に??? From:ポコポコ 2003/11/16(sun) 21:57:30 早速お返事ありがとうございました。
魔子さん、ポートの事良く知らないので調べてみたいと思います。
陸の孤島の遭難者さんの消化器内科の専門的意見参考になりました。本当は掲示板で話していいのかと考えてしまいますが、、個人的メールで全然素人な私に分からない事を消化器内科の先生として教えて欲しいんですが、、、
胃瘻は私もEDの根本的な解決になるとは思っていません。結構長く闘病しています。一時は、余命宣告もうけた位だから。うまくつき合って生活する事が出来たらなと今までもこれからもそれを目標にライフスタイルとして生きたいと思っています。治したいです。でも長期戦ですよね。今は調子が悪い時に点滴に通っていたり、エネルギー補給のために入院もしたりと医療のサポートは私が生きるうえで必要な事となっています。時には、治らない事にいらだち、自暴自棄になったり、主治医に泣いてしまったり。
ココロのドクターのところにも行っていた時期もありますが、合いませんでした。パニック障害になって電車にも待合室にも入れなくなる位の苦しみを味わった事があります。だから、信頼できるドクターを自分でみつけたんです。ココロのドクターのところにはもう行くつもりはありません。
現在、逆流生食道炎がひどくてガスターをタケプロンに変えて飲んでいます。でも、まだ緑色の胃液を戻しています。今週は毎晩のように寝ても胃液が出ると気のけだるさに目が覚めて夜中に胃液を戻しています。ひりひりです。
それに、カリウム値が低くて手足が脱力してしまう事もあります。水分も受け付けなくて飲まないとと思うのですが戻してしまうので脱水の様な感じです。舌がぱさぱさしています。それと、消化機能は相当衰えてるようです。拒食ですが、一応は口にすることが出来ます。体が受け付けなくて食べたものは「必ず」戻してしまうのです。しかし、5〜6時間我慢していても、受け付けなくて戻してしまうのは、食べたものの原型をとどめたものだったりします。
お口の中で、果汁を舌とか粘膜から栄養分を取り入れようをか、戻してしまっても何かしら吸収があると考えて前向きに考えようと思っています。
経口は今の私には難しい栄養摂取手段なのかもしれません。(便秘になるのでほんの少しは取り入れられてる証なのかな)
素人なのでよく分からないところもあります。今のレスにもう一度ご意見頂けないでしょうか?
[No.740のレス] Re:若い私に??? From:陸の孤島の遭難者 2003/11/16(sun) 23:36:32 胃瘻から話はどんどん離れてしまいますが、私が理解している神経性食欲不振症(拒食症)は、過食の後に嘔吐を繰り返すもので、慢性的になると簡単に嘔吐できるようになります。しかし、ボコボコさんの場合、緑色の胃液?(おそらく胆汁色)を嘔吐したり、5〜6時間後に食物嘔吐(胃内停溜時間の延長)が見られたりするようですので、何度も検査を受けていると思いますが、消化器内科医としては、消化管ホルモン異常や通過障害が無いのかと考えてしまいます。
最後に胃瘻の事に関して、現在の症状では、胃瘻しても嘔吐は止まりませんし、栄養のためには、経胃瘻的腸瘻(十二指腸を超えて挿入)が必要になりそうです。
[No.740のレス] Re:若い私に??? From:魔子 2003/11/17(mon) 10:45:11 ポコポコさんの考え方はすごく前向きでいいと思いますよ。私が以前担当した方は、気持ちが前向きになってくれなくて、とても大変でした。この病気は他の人で通用したやり方が全てではなく、個々にベストの治療法を探さないといけないという厄介なところがあります。挫けずにがんばってくださいね。
いろいろとお話を下さっている現在の状況を考えると、私が主治医ならやはり、ポートの埋め込みをお勧めすると思います。きっと、点滴で体力が戻ってくれば、少しづつ胃の方も受け入れてくれると思いますよ。胃酸が出ていると言うことは、胃の方は受け入れ十分なんですよね。逆流してくると言うことは、腸の方の受け入れ準備が十分でないのでしょう。栄養状態がよくなってくると、腸の動きもよくなってくるので、便秘も解消されるし、もどすこともなくなってくると思いますよ。
心のお医者さんもいいですが、何でも話せて、相談できて、また適切なアドバイスをくれる主治医なら、それが何科の先生でも問題ないと思いますよ。あせらずにマイペースで自分の病気と向き合っていってください。
[No.740のレス] Re:若い私に??? From:ポコポコ 2003/11/17(mon) 11:48:35 早急にお返事くださってうれしいです。
最近では遺伝子異常???が原因なんてことも言われているんですね。知りませんでした。
私の主治医は血液内科なのであまり消化器系の詳しい検査はしていません。血液と尿の検査はしてくれますが、、、
ポートはIVHにつなぐと言う事ですか?出来ればIVHをしたくないんですが、、?出来る限りお腹からの吸収を考えたいです。
腸ろうというのを聞きますが、経胃ろう的腸ろうとはちがうのでしょうか?胃ろうに関して本当に知らなくてごめんなさい。もう一点、胃ろうの穴って大きくなっちゃうんですか?塞がらなくなっちゃうなんてことも聞きましたが?
[No.740のレス] Re:若い私に??? From:陸の孤島の遭難者 2003/11/17(mon) 16:21:01 経胃瘻的腸瘻とは、胃瘻から十二指腸までチューブを挿入する方法です。経管栄養を胃カメラで十二指腸まで誘導してもらっていた(EDチューブと呼びます)とのことですので、これと同じ場所に留置します。
ともかく、まずは器質的疾患の否定が大切ですので、一度、消化器内科でご相談されてはいかがでしょうか?
[No.740のレス] Re:若い私に??? From:こせき 2003/11/18(tue) 17:26:08 [MAIL] 私は今年PEGを受けました。ある重度の病気による嚥下障害を持っているからです。ですから「ぼこぼこ」さんのケースとは全く異なる理由でのPEG導入でした。
それにしても、摂食障害の方のための栄養状態改善に経管栄養をもちいるんですねぇー。PEGの守備範囲の広さを感じます。
ところで、わたしは人工呼吸器をつけながらPEGを受けました。自力の呼吸は全く出来ないと言っていい状態ですよ。ですから、そんなに怖がらなくていいんですよ。それにつけてる違和感はほとんどありませんよ。
また、PEGで開けた穴は私の場合1cmぐらいでしょうか。この談話室でレスを書き込んでいるのだから、HPもくまなくみていますよね?でしたら、正しい「胃ろう」カテーテルの取り付け方も知ってるはず。私がこのHPをみてる限りでは、胃ろう周囲がものすごくひどい状況にならなければ一日ぐらいで塞がるそうですよ。
ただ、何らかの方法で栄養を補給し、PEGを受ける前に体力を回復させておくべきでしょうね。傷をつくるのだから抵抗力がないと危険ですよ。私は呼吸器を手放せない身ですが、栄養状態の面では万全を期してPEGを受けたのですから。
[No.740のレス] (^o^)Re:若い私に???(^o^) From:平成の一休さん 2003/11/18(tue) 17:58:46 [MAIL] [HOME]”ポコポコさん””魔子さん””陸の孤島の遭難者さん”こせきさん”お疲れさまです。一連の書き込みを拝見していて本当にこころ温まる念いで拝見いたしております。何より「謙虚で且つ相手の立場に立った思いやりの心」が「普段の会話」で書き綴ってある点が1ツ、更に細かく分析されている点が非常に際立って目立ちます。また、会話の内容もHPを拝見されている方にとっても判りやすいのが印象的です。最近新しく当HPに新しく参入される方が多くなりましたのも、このような入り口が広く誰でも受け入れてくれる配慮がなされているからだと念います。これからも宜しくお願い致します。合掌三拝/平成の一休さんでした。(^v^)にまぁ~・・・。
[No.740のレス] Re:若い私に??? From:ポコポコ 2003/11/18(tue) 23:29:35 みなさん本当にありがとうございました。暖かくアドバイスいただき涙がポロンです。うれしいです。これから先の自分の体力にを感じて書き込んでみたのにいろんなこと意見くださってこれから先いろいろ考えてみます。
先週水曜日から一週間の予定で外来に毎日通ってイントラリポス(脂肪乳剤)とビタミン剤の補液を点滴しています。あしたまで。血管も細くて、その前までしんどかったら病院行くようにしていたのですが、もう4回ぐらい一日にさされるようになって点滴のお世話になりたくないな〜なんて思っていました。でも今回は柔らかな針で入れっぱなし状態でヘパロック?をしています。同じ時間に病院にいって3時間ほどの点滴をしています。今回は入院の前段階?と言う事なのでもしかしたら次は入院になってしまうかもしれませんが、体楽になりたいですもんどんなかたちをとるにしても頑張りたいです。
私の肝臓、凄く少ない栄養を必死で取り込もうと頑張ってくれているようです。
[No.740のレス] Re:若い私に??? From:ポコポコ 2003/11/19(wed) 11:05:21 みなさん本当にありがとうございました。暖かくアドバイスいただき涙がポロンです。うれしいです。これから先の自分の体力にを感じて書き込んでみたのにいろんなこと意見くださってこれから先いろいろ考えてみます。
先週水曜日から一週間の予定で外来に毎日通ってイントラリポス(脂肪乳剤)とビタミン剤の補液を点滴しています。あしたまで。血管も細くて、その前までしんどかったら病院行くようにしていたのですが、もう4回ぐらい一日にさされるようになって点滴のお世話になりたくないな〜なんて思っていました。でも今回は柔らかな針で入れっぱなし状態でヘパロック?をしています。同じ時間に病院にいって3時間ほどの点滴をしています。今回は入院の前段階?と言う事なのでもしかしたら次は入院になってしまうかもしれませんが、体楽になりたいですもんどんなかたちをとるにしても頑張りたいです。
私の肝臓、凄く少ない栄養を必死で取り込もうと頑張ってくれているようです。
[No.741] 胃ろう造設後長期間経過した患者さんには・・・ From:さくら 2003/11/17(mon) 12:32:50 こんにちわ!またまた教えて下さい。
胃ろう造設後、3年経過した患者さんに昼のみ固形化注入を試みました。”が”直後の嘔吐がみられました。普段は、1回500mlを液体注入しておりました。その為ラコール400ml+水100mlを固形化して注入したのですが、嘔吐してしまい長期間液体注入していた患者さんには、どれくらいの量から開始したほうがよいのでしょうか?次の日は強い家族の希望もありラコール200ml+水100mlに減量し注入しました。量は少なかったのですが30分後嘔吐しました。胃を正常な機能に戻す意味からも少しづつ増量していきながら続けていってよいのでしょうか。
[No.741のレス] Re:胃ろう造設後長期間経過した患者さんには・・・ From:魔子 2003/11/17(mon) 22:01:38 普段、1回500mlとは言え、数時間かけてゆっくり投与していますよね、きっと・・・・。と言うことは、胃はかなり小さくなっている筈です。そこに突然500mlの塊が入ってきたらどうでしょうか・・・・? ちょっとびっくりするでしょうね。
うちでも長期間、液体による経管栄養を受けていた方に、固形化を試したとき、400mlでも嘔吐反射があった人がいます。その方の時は、200mlを固形化したものを1日5回分割投与とし、徐々に胃を慣らしていってから、約1ヵ月かけて300mlを3回投与に変更しました。今では嘔吐反射は見られなくなりました。
やはり突然500mlはきついのではないでしょうか?
[No.739] 固形栄養について From:メグミ 2003/11/15(sat) 12:00:43 こんにちは看護師のメグミといいます。
私の病院では最近固形栄養を数人の患者さんに投与し始めました。しかし、投与するのに力と時間がかかるということでせっかく固めたものをこしてから投与しています。結局さらさらの状態になってしまっています。下痢はしないのですが、嘔吐をする患者さんがいて嘔吐は固形栄養による便秘のせいではないかということになり元の流動に戻ってしまいました。私はこして投与することに問題があるのではないかと思うのですがどうなんでしょう?その患者さんは一日一回の排便があり摘便などもしています。
[No.739のレス] Re:固形栄養について From:太朗 2003/11/16(sun) 21:11:54 [MAIL] [HOME]メグミさんこんばんは 開業医の太朗といいます.
固形化栄養剤の注入って力がいりますよね.でも完全に軌道に乗って継続して行っている施設もありますので,少なくとも不可能なことではないですよ.寒天の量を減らすなどして少し柔らかくしてみてはどうですか? また注入時の寒天は固くないですか? 冷蔵庫の寒天を室温に戻すと少し柔らかくなります. 室温に戻して投与していますか?
固形化に限ったことではないですが,困難なことに相対したとき撤退するのも一つの手ではありますが,困難な状態を打破する工夫を考えることも一つの方法と思います.がんばって下さい.
[No.739のレス] Re:固形栄養について From:メグミ 2003/11/16(sun) 23:25:13 太郎さん返信ありがとうございます。こすようになったのは、注入時の力を要するというほかに寒天がダマになってしまっているからというのもあるみたいです。栄養課の方に作り方を教えて通りに作ってもらっているはずなんですがその日によって固さなどの状態が変わってしまうんです。また、ボタン型のPEG患者さんだったのでなおさら注入時に力が必要だったようにかんじます。ちなみに室温に戻してから投与しています。もう一度栄養課の方と話し合ってみます。ありがとうございました。
[No.732] 教えてください From:なお 2003/11/11(tue) 19:14:45 はじめまして。施設に勤めるものです。胃廔について、お聞きしたいことがあります。まず、栄養剤ですが、前の施設ではそのままうすめずにいれていたんですが、今の施設では栄養剤の白湯をたしています。また、栄養を落としているときに、前の施設ではベッドをあげるだけだったのですが、いまの施設では、右を下にしています。どちらが正しいのでしょうか?また、その理由も教えてください。よろしくお願いします。
[No.732のレス] Re:教えてください From:おサル先生 2003/11/13(thu) 18:16:59 [MAIL] なおさん、はじめまして。おサル先生と申します。
栄養剤は特殊な例を除き、原則は白湯で薄めるべきではないと思います。白湯は別途投与がよろしいかと存じます。
また、右を下にするとかえって吐きやすい患者さまがいらっしゃいます(右を下にすると、胃液のたまる胃の一番低い部分が、噴門部に移動するそうです)。わざわざ一律に右を下にする必要性は乏しいかと存じます。
以上、私見を述べさせていただきました。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
[No.732のレス] Re:教えてください From:なお 2003/11/15(sat) 21:50:08 返答ありがとうございます。
頭のなかが混乱ぎみだったのですが、すっきりしました!
これからもこちらのサイトなどを通して、勉強していきたい
と思っています。
おサル先生、ありがとうございました!
[No.737] タイトルなし From:いっけ 2003/11/14(fri) 21:14:03 こんばんは訪問看護師のいっけです。
今回は腸ろうについて教えてほしいのですが・・・(過去のかきこも見てみたのですがわからなかったので)家族の方は交換については説明がなかったということなのですが、PEGのように定期交換は必要ないのですか?詰まったら交換?カテーテルもどのタイプが使用されているのわからないのですが、2針で皮膚に固定してあります。情報が少ないのですがよろしくお願いします。
[No.737のレス] (^o^)Re:タイトルなし(^o^) From:平成の一休さん 2003/11/14(fri) 22:26:56 [MAIL] [HOME]”いっけさん”こんばんわ〜平成の一休さんです。ご質問の件は全てお答えは出来ませんが、まず、基本的に準備するものがありますのでメモして控えて頂ければ幸いです。@腸ろうの定期交換は必要なんです。患者さんやPEGの種類によって違いがありますので一概には言えません。と、言うことをお伝えして次の物を「まず、用意して下さい」APEG事務所にて販売している「胃ろう手帳」¥500円です。この中にご質問にお答えできるコメントが記載されております。この胃ろう手帳は「医療者と患者・家族」が共有するものです。内容はT:胃ろうの記録簿、U:胃ろうの交換日(医師名・キットメーカー製品名・交換キットの型式・交換キットサイズ・次回胃ろう交換日)等々を主治医が記載するようになっております。B栄養の記録簿C栄養ケアーの記録簿E胃ろう(PEGのタイプ)についてF栄養についてG栄養投与の方法H日常のお手入れI困った時の対処法・・・が主な内容です。この胃ろう手帳を患者・家族の方が手元に置いておくのが基本となります。購入方法は次の通りです。NPO法人:PEGドクターズネットワーク、----寺田ビル4F、電話:---、FAX:--- 宛てにご注文していただければ直ぐ送付されて来ます。この際ですから、”患者さん”用と勉強用として”いっけさん”用の2冊購入されるのがいいかなと念います。胃ろう手帳が届きましたら主治医に書き込みをお願いすれば腸ろう交換の記録が残りますのでとても重宝ですよ。胃ろう・腸ろうを造設されている患者さんはほとんどこの「胃ろう手帳」をお持ちになっているのが現状です。以上簡単ですが、ご案内まで。合掌三拝。
[No.737のレス] Re:タイトルなし From:いっけ 2003/11/15(sat) 10:01:53 やはり腸ろうも基本的には胃ろうと同じ考えていいんですよね。ありがとうございました
[No.731] チンク油 From:もか 2003/11/10(mon) 23:05:53 こんばんわ。
特養の看護師です。おなかにぼたんがめり込んでいるのにリークもあり、肌がただれてしまう人のPEG定期交換に行きました。「1cmのゆとり」をDrに言ってみましたが”もれがひどくなるんじゃない?”とあっさり却下されてしまいました。それでも1.2が1.5になり、以前よりはましになりましたが。。
さて、それはさておき(気長に訴えていってみます)。。最近お腹のしわ(腰が90度に曲がっていてしわに10センチ以上奥行きがある;)がただれてしまった人にチンク油塗布のオーダーが出ました。
半信半疑で塗布してみたところ2日ほどできれいに直ってしまいました。なにがどう良かったのか。。皮膜をつくって浸潤環境の改善がはかれたのかな。。
そこでふとおもったのですが、PEG挿入部の浸潤によるただれにチンク油は効果あるかもしれない、、、と。ただ気になるのは表皮以外の肌(挿入部)に直接チンク油が触れることになるわけですが、大丈夫でしょうか。どなたか実際やってみたことのあるかた、なくてもご意見あればいただきたいと思います。
よろしくお願いいたします。
[No.731のレス] Re:チンク油 From:もっち 2003/11/13(thu) 19:03:14 [MAIL] もかさんこんばんわ、訪問看護師のもっちです。
お腹のシワがただれてしまうこと、高齢者には良くありますよね。
チンク油は酸化亜鉛が45〜55%含まれた油薬で、小範囲の擦傷・一度熱傷・湿疹・皮膚炎等の収れん・消炎・保護・緩和な防腐に適応されるもので、薬効薬理としては、酸化亜鉛は皮膚の蛋白質と結合して皮膜を形成し、収れん・消炎・保護並びに緩和な防腐作用を現します。チンク油は、酸化亜鉛の作用に加え、皮膚密着性を持ち、炎症を消退させ肉芽・表皮形成を促進させて皮膚疾患を改善する効果があります。
チンク油は油薬なので、きれいに拭取るにはやはり油(オリブ油等)を使用しないとべたべたが取りきれないので、油で拭取り、石鹸で洗浄し、きれいになったところで、またチンク油を塗る。ということをしなければなりません。この手のケースの場合、お腹のシワの間の過度の湿潤に気づかずにただれてしまう事が原因である事が多く、チンク油がよかったのか、チンク油を塗布するがために、スキンケアをきちんと行った事が良かったのかは微妙ところだと思います。
しかし、薬効薬理をみる限りでは効果はあるのではないでしょうか?
油で拭取る手間が余計にかかるのと、きれいに拭取るのがかなり困難な場合も多く、高齢の介護者には不評な事が多いので、私の関わるケースでは、あまり塗布している方はいませんが、時々病院の皮膚科からオムツカブレなどで処方になることもあります。
[No.731のレス] Re:チンク油 From:もか 2003/11/15(sat) 03:02:58 もっちさん、わたしの思いつきに適切なレスをいただきありがとうございます。
おためしでこの2日間ほどやってみました。
確かに拭き取りが難しく、ボタンに付着してしまったりとあまりスマートにはいきませんでしたが 結果はいいかんじです。
ただれてしまってときには表皮剥離することもあったかたがいまは赤みは残るもののただれは改善しました。
あと少し長くなったのも良かったのかリークが減ったようにも思います。ペグケアーにもかぶれてしまい対応策を考えていましたがしばらくこれでいってみようとおもいます。
微温湯で洗浄していましたが油での拭き取りの後で洗浄ですか。早速やってみます。
ばかの一つ覚え。。。で、おむつかぶれのウエットな肌の方にも昨日今日と試してみたところです;(PEGで寝たきりの方。下痢が続いている)
スキンケアには悩ませられます。高齢者はとくに乾燥と浸潤両方のケアが必要ですね。おなかのしわはおっしゃるとうり、入浴日以外の腹部清拭の効果もあると思います。ただ、清拭だけよりなおりがはやかったもので「おお!」と思ったのでした。やはり第一に清潔ですね。。。
[No.720] 肉芽処置の点数 From:MAKOTO 2003/11/02(sun) 07:20:22 はじめまして。香川県のMAKOTOと申します。250床余りの消化器勤務医をしております。
教えていただきたいことがあります。
先日、胃ろう周囲部の不良肉芽の切除と硝酸銀による焼きゃくを施行したのですが、保険点数はどのようにして処理したらよいのかわかりませんでした。
知っている方がおられましたらどうぞお教え下さい。
[No.720のレス] Re:肉芽処置の点数 From:おサル先生 2003/11/13(thu) 18:12:52 [MAIL] MAKOTO先生、はじめまして。おサル先生と申します。
遅レスすみません。肉芽処置の保険請求‥う〜ん、そういえばしていなかった‥
私にもどなたかご教示いただければ幸いです。
[No.720のレス] Re:肉芽処置の点数 From:太朗 2003/11/14(fri) 14:16:05 [MAIL] [HOME]MAKOTO先生 オサル先生こんにちは 太朗です.今日は久しぶりにネットを見る時間が出来ました.
肉芽の処置は該当する保険点数がないように思います.「創傷処置1」の42点で算定せざるを得ないように思います.病名はどうなるのかな?
[No.734] 教えてください From:ゆきこ 2003/11/12(wed) 16:35:15 経腸栄養剤の固形化の資料を基に固形化してみました。濃度、形態的によいのですが、患者に試行の際、時間がかかる事、力がいる事など病棟より返答あり。もう少し濃度を緩やかにしても効果があるのか?その他何かよい回答があれば教えてください。
[No.734のレス] Re:教えてください From:太朗 2003/11/14(fri) 14:15:39 [MAIL] [HOME]ゆきこさん こんにちは 開業医の太朗といいます.
固形化(というかゲル化)の硬さを示す単位としてゼリー強度(g/cm2)というものがあります.しかし,ゼリー強度いくつ以上が有効で,いくつ以下が無効というデータは出ていません.寒天の濃度を薄めると確かに注入はしやすくなりますが,固形化の恩恵も少なくなります.患者さんの具合を見ながら変えて行かれたらどうでしょうか.
[No.733] 経腸栄養に伴う発熱について From:mf 2003/11/11(tue) 19:32:37 [MAIL] 80歳の男性(脳梗塞)でえん下障害でPEGを施行。PEG前にはOE法にてK-3S+REF-P1を投与していた。PEG実施後、経管栄養(K-3S+REF-P1)に切り替えたがその後発熱をくりかえし、一時WBC40000まで上昇する重症の急性腸炎を起こし、輸液管理に変更。抗生物質投与で改善後、ふたたび経管栄養を試みるも数日にて発熱をきたしてしまう。他のエンテルード、エレンタールなども試してみたが同様。便検査ではD1毒素は陰性で培養検査では緑膿菌を検出している。胸部Xp,CTでは肺炎は否定的。経管栄養の不耐性というものがあるのでしょうか?このケースでなにかいい手はないでしょうか?
[No.733のレス] Re:経腸栄養に伴う発熱について From:魔子 2003/11/12(wed) 09:56:17 PEG導入前からOE法にて、経管栄養されていたのですよね。ましてや、濃厚流動食も変わっていないのなら、経管栄養不耐性と言うのはおかしいのでは・・・・。
肺炎は否定的との事ですが、本当に腸管感染症でしょうか? PEGがうまくはいっていなくて(言い方は変ですが)、腹膜炎を起こしているとか、なにか他の感染症は考えられませんか?
[No.733のレス] Re:経腸栄養に伴う発熱について From:PDN通信の購読者 2003/11/12(wed) 11:37:20 まったくの素人なのでメチャクチャ見当違いかもそれませんが、PDN通信の5号で、抗生物質を使うとよくなって経腸栄養を再開すると下痢や高熱が起こる患者さんがいらして、これは腸内細菌叢の乱れによるのではないかということで、食物繊維、オリゴ糖、乳酸菌で腸内細菌叢を正常化して治療に成功しているという足立先生のお話(栄養教室:12―13面)がありました。
ご参考になればと思い、書きこみました。
ぜんぜん違う理由だったら、ほんとにスミマセン。。。
[No.733のレス] Re:経腸栄養に伴う発熱について From:陸の孤島の遭難者 2003/11/12(wed) 19:55:10 陸の孤島の遭難者です。
私たちも、このような経験をし、苦労したことがあります。私たちの経験から、少しでも、お役に立つことがあればと思い、書き込みしました。
便検査にて緑膿菌が検出されたとのことですが、通常、便中には緑膿菌は常在菌として存在していることが多いと考えられています。この患者さんの場合には、先行する重症感染の治療(このときの腸炎の起因菌は?)により用いられた抗生剤のため、菌交代が起き、緑膿菌が大量増殖したと考えられます。おそらく、前回用いた抗生剤には耐性のある緑膿菌であると考えられます。通常、菌交代が起き、腸炎を起こす素因には、全身衰弱による腸管免疫の低下が考えられていますが、それだけではなく、腸内細菌叢の破綻が大きく影響すると考えられています。よく見られる、菌交代による腸炎では、緑膿菌とともにMRSAが検出されることが多く、また、D1毒素が陰性であったとのことですが、CDも関与していることが多く報告されています。D1毒素については、ご存知と思いますが、採取後、すぐに検査しなければ失活して検出されなくなります。
この患者さんのような場合には、まず、絶食、経静脈栄養としたうえ、大腸内視鏡検査を行い、感染性腸炎所見がどの程度あるか確認するとともに、再度、起因菌を詳細に検索し、抗生剤感受性試験を行った後、出来るだけ選択性の高い抗生剤を使うことをお勧めします。次に、炎症所見、腸管浮腫などの所見が改善したことを内視鏡下に確認した後、アイソトニック飲料を注入し、下痢のないことを確認します。それから、大量の乳酸菌製剤と等張栄養剤にオリゴ糖と食物繊維を添加し、少量より注入を開始します。この方法により、腸内細菌叢の正常化をはかっています。栄養状態の悪化した患者さんでは、なかなか腸内細菌叢の改善には時間を要しますが、便の形状をひとつの目安に出来ると思います。緑膿菌の場合には、緑色の水様便になると考えられますので、少し気を付けていれば再燃を確認できます。再燃した場合には、最初からやり直しになりますので、急激に腸管に負荷をかけず、経静脈栄養を持続しながら、辛抱強く腸内細菌叢の改善を待つことです。
このような方法により、ほとにどの下痢は改善しています。長期透析患者さんの腸アミロイドーシス患者さんでも、最初はあきらめていましたが、何とか管理できる程度に改善しています。
テレビなどで、よく宣伝されている、腸内の善玉菌、悪玉菌の問題です。あながち、馬鹿には出来ないかもしれません。
[No.733のレス] Re:経腸栄養に伴う発熱について From:mf 2003/11/12(wed) 21:16:58 [MAIL] PDN通信第5号の足立先生の記事は読んでいましたが、たしかにこの記事に書かれているように腸内細菌叢の乱れが問題なのかもしれません。その線でやってみることにします。
[No.735] (^o^) 「お祝い」500件登録 (^o^) From:平成の一休さん 2003/11/12(wed) 17:22:46 [MAIL] [HOME]”PDNさま”ついに悲願の”500件登録”達成しましたね〜。おめでとうございます。これも一重に関係各位の皆様が一体となった成果とお喜び申し上げますと共に、何よりも皆様のご協力とご理解の賜物と念いますと同時に今後の益々のご発展を心よりお祈り申し上げます。合掌三拝/平成の一休さんでした(^v^)にまぁ。
[No.735のレス] Re:(^o^) 「お祝い」500件登録 (^o^) From:PDN 2003/11/12(wed) 19:39:50 全国の登録機関の皆様、おかげさまでやっと500件を突破いたしました。PDNではこれからも登録の呼びかけを引き続きおこなってまいります。どうぞ、お知り合いのPEGご担当ドクターにお声掛けいただけますよう、今後とも宜しくお願い申し上げます。
尚、ご登録いただいた医療機関の皆様とともに、PDNは何が出来るか、を考えています。ご意見、ご希望をじゃんじゃんお寄せ下さい。(詳しくはPDN通信6号にて・・・)
一休さん、いつも心暖かいエールをありがとうございます。テレビ出演も体と相談しながら頑張って下さいね。
[No.736] スポンジ固定法 From:こせき 2003/11/12(wed) 17:31:08 [MAIL] スポンジ固定法の詳しい説明(図入りで)をしていただける方いませんか?メディコン社の小冊子にスポンジ固定を施している写真が載ってるとのレスがありましたが、手に入りません。お願いします。私のアドレスにいただければ幸いです。
[No.730] 腸ろうについて教えてください(固定法など) From:うさぎ 2003/11/10(mon) 13:49:51 施設で働いている看護師です。最近、利用者の方で腸ろうを
造設された方がいます。8Frの多様途チューブを使用しており
チューブは体外でループ状にして4針縫合して固定されています。イソジン消毒およびガーゼ保護をしているのですが、すでに
縫合部2箇所がとれてしまっているため、チューブ抜去の心配が
あります。(他にも 腸ろうの利用者がいるのですが、その方は
20Frのチューブを使用しており、チューブも緑色の円盤(
当施設ではこう呼んでいるのですが)で固定しています。)病院では チューブがつまったり劣化してきたら交換し、そのたびに
今回のように縫合しないといけないと言われたのですが(この方法が普通)他に固定法はないのでしょうか? また実際にこの様な固定法をされている方は チューブの固定・刺入部の消毒等、
どのようにしているのででょうか? また このページでも
チューブの閉塞防止のために10倍酢のことが書かれていますが、このことについてもまた詳しく教えて頂ければ幸いです。
(フラッシュする間隔や一回量 等。。。他利用者ではベリチウムを一日一回投与している方もいます。)
[No.730のレス] Re:腸ろうについて教えてください(固定法など) From:konkon 2003/11/11(tue) 11:57:47 こんにちは外科医のkonkonともうします。胃ろうでなく腸ろうを造設されているのだそうですが、その造設方法はどのようにして行ったのでしょうか。開腹手術をされたのかその理由を知りたいところではあります。
さて、腸に入ってるのであるのなら僕の経験では食道癌の術後の患者さんで長期腸ろう留置の方がいます。基本的にはろう孔周囲に感染がなければ消毒は不要と考えます。清拭のみでも大丈夫でしょう。また、固定は縫合するのがもちろん確実ですが、腸ろうがかなりの長さ腸内に挿入されているのであれば今現在ループで固定している所をテープでしっかり止めるだけでもいいのではないかと思います。その際は挿入されている位置にマーキングを行い、注入の時にチューブの逸脱がないか確認を行うことをおすすめします。
以上経験した範囲でお答えさせていただきます。
[No.726] 素朴な疑問 From:みえママ 2003/11/06(thu) 22:22:56 病院内のステーションで訪問看護をしているみえママといいます。
素朴な疑問なのですが、胃ろうは、バルーン、バンパーなど種類がありますよね。使用する胃ろうは主治医が決定するのでしょうか?1種類しか採用していない病院は選択の余地がないですよね。ボタンがいいと思ってもチューブしかなかったりするときは他の病院にいってやってもらうのでしょうか?患者さんのほうから、こっちがいい!といわれたら、、、。
話はかわりますが、先日新規の患者さん宅に訪問にいきました。別の病院で胃ろうをつくっていたので、どうなっているのか気になっていました。家族が消毒が大変で、と話していたので、消毒はいらないのにな〜と思いながら訪問してみると、胃ろうチューブではなく、バルーンの太いものを挿入されていました。挿入部は縫合されていて、発赤がみられ一部化膿していました。割ガーゼが何枚もかさねられていて、、。詳しいことを主治医にうかがっているところですが、未だに返事がありません。早く良い方向にむかってくれることを願いつつ、、、、。
[No.726のレス] Re:素朴な疑問 From:もっち 2003/11/10(mon) 13:48:14 [MAIL] こんにちは、訪問看護師のもっちです。
各病院色々なメーカーの商品をお使いの事と思いますが、各メーカーでは色々なタイプのカテーテルを商品化しています。PEGカテーテルについては1キットずつ購入するはずですので、チューブ型を主に使用されている病院でも、ボタン型を使用したいという希望があれば、病院で取扱っているメーカーにボタンタイプを納品してもらえるはずです。みえママさんの病院で採用しているPEGチューブのメーカーの営業マンを捕まえて聞いて見てください。
使用するPEGカテーテルの選択については、それを使用するご本人が選択すべきです。Nsとして利点欠点使い勝手管理方法等をご本人・ご家族によく説明して差し上げてください。患者さん・ご家族の自己決定を支えて差し上げるのもNsの仕事と私は思っています。
[No.726のレス] Re:素朴な疑問 From:konkon 2003/11/11(tue) 11:49:04 胃ろうのチューブは各メーカーさまざまありますが、造設か交換かで選択するチューブに違いが出てきます。当院では二年前まではPULL法にて20Frのバンパーチューブを造設していましたが、刺入部感染が約3割にみられ(特にMRSA感染のかたはひどい)たため、ここ最近は主にイントロデューサー法で行っています。患者さんやご家族への説明は全ての種類のチューブを説明し、それぞれのメリット・デメリットを理解していただいたうえでご希望があればできるだけそれに沿うようにしていますが、特に希望なければイントロデューサー法で行っています。
また、三ヶ月以上経過した患者さんではご希望あればボタンへの変更、バンパーへの変更なども行っています。
患者さんや家族も胃ろうを初めて見ることが多く、なかなか選ぶことができません。造設をとりあえずしてみて、使いながら要望に応じて好感していくのがいいのではないか、そのためには造設直後の感染が今のところ当院で0%であるイントロデューサー法をおこなうのがいいのではないかと考えています。
[No.729] 肉芽の対処法 From:beach5 2003/11/09(sun) 12:41:23 [MAIL] お久し振りです。ご無沙汰致しました。あの折は諸先生方始め、もっちさんには大変お世話になりました。その後について簡単に述べさせて頂きます。病院を退院する前にPEGの交換をして貰いました。
例のメディコン社のバード・ファストラック(なめくじ)をボタンに交換しました。今は一日置きに訪問看護士の方に管理をお願いしております。退院後1ケ月位は訪問看護のない日には私が患部の清拭、ガーゼの取替えをして順調に推移しておりました。胃婁の周囲が綺麗な時は時折PEGケアを用いておりましたが、肌が弱い所為かすぐ赤くなるので今は使用しておりません。この所1日置きの訪問看護にすべてを委ねておりましたが、浸出液と栄養剤の交換時のPEGからの逆流等でガーゼがすぐに湿潤してまう始末で、又、私が中間のガーゼ交換をしております。・・・もっちさんにお聞きして宜しいでしょうか。お忙しい中本当に恐れいります。宜しくお願い致します。PEGケアが使えない故か、ここ数日来また肉芽が出て来ております。PDA談話室の中でハイドロサイトなる品があることを知り、PEGケアの代用が出来るものであれば、是非使用してみたいものと思い立ってこれを書いております。如何なものでしょうか?どの様にして使うのか、何処で購入するのか、いか程のものか、お教え願えませんか。宜しくお願い致します。
[No.729のレス] Re:肉芽の対処法 From:もっち 2003/11/10(mon) 14:21:05 [MAIL] beach5さんお久しぶりです。もっちです。
ハイドロサイトですが、主に褥瘡に使用する創傷被覆材ですので、ペグケアーのように簡単に手に入れることはできません。
病院でも採用しているところとしていないところがあります。また、特定保健医療材料ですので、患者が自費で購入する事が出来るかどうかもわかりません。スミス・アンド・ネフュー株式会社の製品ですが、まずは病院のNs(できればETNsかWOCNsの資格をもった専門Ns、あとは、病院には褥瘡対策チームがあるはずですので、褥瘡対策チームのNsやDr)にご相談してみてください。
念のため、スミス・アンド・ネフュー株式会社 ウンドマネジメント事業部 東京営業所の連絡先を記載します。TEL03-5443-5730
ペグケアーがかぶれてしまうようなら、肉芽の部分だけストマ用の用手成形可能(粘土のように柔らかく好きな形に出来る)な皮膚保護剤の使用はいかがでしょうか。イーキンシール(コンバテック)ソフトウエハー(アルケア)スティックペースト(コロプラスト)等があります。ストマ用品なのでネット通販も可能です。
ボタン型カテーテルきつくないでしょうか?お腹の皮膚から1cmくらい出べそのように飛び出していますか?
たしか、坐位をとっている事が多かったのですよね。しっかりと坐位を取れるような車椅子に乗車されていますか(ズッコケ座りになっていませんか)?坐位になった時にPEGカテーテルで圧迫されてしまう事があります。車椅子の種類を変えて、きちんとした坐位を取れる(円背や骨盤が硬い方は背張り調整の出来るものをお勧めします)、もしくはリクライニングやチルティングが出来る車椅子で安楽な姿勢が取れるとPEGカテーテルによる圧迫を除去する事が出来るのではないでしょうか。視点を変えて見ると以外と解決策が見つかるかもしれません。理学療法士や作業療法士・Ns・車椅子業者に一度ご相談されてはいかがでしょう。
[No.729のレス] Re:肉芽の対処法 From:beach5 2003/11/10(mon) 16:59:40 [MAIL] もっちさん、早速のご返事ありがとう御座いました。いつに変わらぬ微に入り、細に亘った懇切、丁寧なご教示ただただ頭が下がるばかりです。厚くお礼申し上げます。
ボタン型に代えていただく時にもっちさんが常々語っております1Cmの間隙を取ってくれる様にお願いしてそのように作ってもらっております。PEGケアで皮膚がすぐ赤くなるのは確かに圧迫が原因かもしれません。
リクライニングも考えないではありませんが、一定の姿勢を保持出来ない(不随意運動)ものですから始末が悪い限りです。とは申せそれにはそれなりの方法があるものと思って暗中模索のなかにも努力してまいります。
ストマ用品、さっそくネットで調べてみます。重ねてどうも有難うございました。
[No.729のレス] Re:肉芽の対処法 From:魔子 2003/11/10(mon) 17:23:53 いつも湿潤な環境にあることがよくないのですよね。それなら皮膚に皮膜のようなものを張る感覚で、スキンプレップと言うのを使ってみてはいかがでしょうか?同じく、スミス・アンド・ネフューの商品ですが、皮膚保護剤で、乾燥すると皮膜を形成するような感じです。
胃瘻での経験はありませんが、以前、人工肛門の患者さんのストマかぶれおよび便による皮膚のただれに対して、皮膚をきれいに清拭した後、スキンプレップ(紙ナプキンのようになっている)で皮膚を拭いて、乾燥させて皮膜を作った後に、ストマを貼っていたことがあります。1週間ぐらいで皮膚のただれはすごくきれいになりました。たぶん胃瘻によるものも同じような効果が期待できると思います。一度主治医とご相談ください。
[No.725] 勇気を出して再び From:匿名 2003/11/06(thu) 21:35:25 [MAIL] もっちさん、先日は大変失礼して申し訳ありませんでした。
やはり勇気を奮って投稿してみることにしました。
家の娘が胃ろう増設して頂いてから一年が経ちました。
正直に胃ろうの管理がこれ程大変だとは思いませんでした。
家の子は気管切開をしています。もう4年が経ちガーゼの交換や最近はカニューレが変わったので
していませんが、以前は医師や看護師の前でやっていたのですが
慣れたせいか、それ程気にせず出来ていたのです。
胃ろうについて心配する私に医師たちは気管の方が大変なんだとおっしゃっていたのです。
気管に肉芽が出来、それが少しは理解できたのですが・・・・・・・
家の娘は鼻からの経管栄養が長く交換もヒョヒョイとできちゃったから、ああ、経管栄養
の方が簡単だった、って思うこともあるのです。
途中で寝たきりになったので、最初にチューブ入れるの割り切りがいりました。
でも、覚えられないと在宅での看護はできないので覚えました。
肌が弱い子なので頬のテープかぶれには何時も悩まされ、肌に優しいテープと探し続けていました。
だから、今でも胃ろうのところを保護するものに悩まされるのだと思います。
先日、チューブ(バルーン小腸留置型)を交換してきました。
病院から帰る途中余りにも漏れるので外来に再び行ったら、バルーン水が半分以下しか入って
いなかったことがわかりました。
それは連携がとれていないためだから、しょうがないんですが。
入れ替えたため溜まりに溜まったパウダーの固まりがすっかり取れました。
肉芽も思ったほど大きくなかったけれど刺激には出血してしまう。
その時はガーゼだけを挟んで帰って来ました。
帰ってから、訪問看護の方にやっと来て頂けたので今後のケアについて話し合いをしました。
これからはパウダーをやめて保護剤を貼りましょうということになりました。
肌の弱い子なのでハイドロサイトを使うことになりました。それが合わなかったらまた考えましょう
ということになりました。
パウダーの固まりがないのでキレイに洗うことができ気が楽になりました。
何しろびっちり固まっている、取れば出血しいしまう、取ってキレイに洗ってあげたい、
悪循環で胃ろうなんてしなければ良かったと思ったりしていました。
胃ろうのサイズが丁度よくても保護をきちんとしないと内部バンパーやバルーンを引き上げ
トラブルをおこしてしまう改めてかんじています。
筋緊張があるため、チューブを引っ掛けてしまう、ペグの腹巻を買いましたが
少し手を加えないといけないかなと思っています。
今度は気をつけたいと思います。
[No.725のレス] Re:勇気を出して再び From:もっち 2003/11/07(fri) 12:46:25 [MAIL] 匿名さんこんにちは、もっちです。
訪問看護に来ていただいてよかったですね。
ハイドロサイトは褥瘡等に使用する創傷被覆材です。浸出液の吸収効果が高く、肌に固着せず、材質が柔らかくクッション性に富んでいるので肌の弱い方には良いかもしれませんね。厚みがあるので、その分外部バンパーを緩めておく必要がありますが、この厚みがスポンジ固定と同じ役割をして横向きのトルクを軽減してくれそうです。また、クッション性があるので、外部バンパーとの摩擦や圧迫を緩衝してくれるのではないでしょうか。
ハイドロサイトの保険適応は、皮下脂肪組織までの創傷(V度の熱傷を除く)に対する「創の保護」「湿潤環境の維持」「治癒の促進」「疼痛の軽減」を目的とする適応症に限る。但し縫合創を除く。となっているのですが、はたしてPEGの不良肉芽に対して保険適応になるのでしょうか?
私は、PEGの不良肉芽は「創の保護」「湿潤環境の維持」「治癒の促進」「疼痛の軽減」という目的にあった適応症であると思いますが、はたして保険者が認めてくれるかどうか…保険適応外となると自費になりますよね。
PEGに関わる先生方!創傷被覆材(ハイドロサイトに限らず)のPEG不良肉芽に対する適応についてのご意見をお聞かせ下さい。是非、保険審査機関に対する啓蒙活動と熱のこもった症状詳記をレセプトに追加してください。
私が出来るならやりたいところですが、医師でなければ出来ないことなので、医師会にも働きかけをお願いいたします。
[No.725のレス] Re:勇気を出して再び From:ピヨパル 2003/11/08(sat) 23:51:59 匿名さん、こんにちは!ピヨパルです。
すいません、質問ですが、「PEGの腹巻き」ってなんですか?
うちの3才の小僧は、バルーン型でけっこうPEGの部品が出っ張っているにもかかわらず、ずりばいと寝返りで家中動き回っています。今はガーゼを貼って、スポンジに切り込みをいれたものをPEGの回りを保護するようにテープで固定していますが、テープがかゆいのか、服の上からわしづかみして剥がすんです。PEGは今のところ抜いたことは幸いにも無いです。が、腹這いになっていることが多いので、なんかPEGを保護する方法はないかなーと探しているところです。
よろしくお願いします。
[No.725のレス] Re:勇気を出して再び From:もっち 2003/11/10(mon) 14:28:29 [MAIL] ピヨパルさんこんにちは、訪問看護師のもっちです。
「PEGの腹巻」とは、たぶん「ペグポケット」という商品のことと思います。クリエートメディック株式会社(TEL045-943-3929 FAX045-941-1484)の商品ですので、問い合わせてみてください。ちょっと値段が高いのですが…
[No.703] 胃瘻交換時の事故について From:知りたい小僧 2003/10/18(sat) 12:12:11 胃瘻カテーテルの交換時に腹腔内に留置してしまい、それに気づかずに栄養剤を投与してしまうという事故がポツリポツリとマスコミ報道されています。ドクターは患者さんに良かれと思って胃瘻を造るのに、命を落としてしまっては残念無念。
交換時、ということは造設時には胃内に留置されている訳ですから、極端な話、それが長すぎていようと曲がっていようと、そのトンネルを通ればいいことになりますよね?交換時にも内視鏡で確認すれば確実でしょうが、患者さんに負担がかかるのでは-という問題も出てきますし、何か良い方法はないのでしょうか?
交換後の最初の投与は微温湯を使って確認し、万が一、胃内に留置されていなければ再挿入、という書きこみも以前あったように記憶していますが、これはスタンダードになっていないのでしょうか?
素人考えですが、
・PEG施行医の中には内視鏡操作や小切開やらの外科的な行為に不慣れな医師がいるかもしれない。
・トラブル予防および発生時の対応が、現在PEGを施行している全ての医療者に徹底されていないのではないか。
・より安全、確実な交換用カテーテルにするための改良の余地はないのか。
というようなことが思い浮かぶのです。
実技を含めた、医療者への啓蒙活動、地域の医師会や健所を対象とした啓蒙活動など、まだまだ徹底されていないように思います。
安全に使いこなしてこそ胃瘻のメリットが引き出されるわけですが、「胃瘻を主治医にお願いしたら、交換のときに腹膜炎になる危険性がある」といわれ胃瘻の安全性について訪ねてこられたご家族もみえました。
医療者の皆さまは、そういうときはどのようにお答えになり、またそういうトラブルを防ぐためにどのようなことに気をつけておられるのでしょうか?
[No.703のレス] Re:胃瘻交換時の事故について From:PEG-UX50 2003/10/18(sat) 22:38:55 [MAIL] PEG-UX50です。私たちの施設では胃ろうの交換はすべて内視鏡を使っています。内視鏡の患者様に与える負担、多少の危険性もあり、批判も受けるかもしれません。交換は4ヶ月ごとですが、内視鏡をすることによるトラブルはありません。内視鏡下に現状の胃ろうを確認し、交換すべき胃ろう(バンパータイプ)の長さを決定します。抜去すると、皮膚口から適切な大きさ(10Frだったかな?)のネラトンを挿入し、胃内に入ったことを内視鏡下に確認します。(この行為は皮膚口が瞬間でも縮小するのを防ぐつもりなのですが)続いてネラトンを抜去し、新しい胃ろうを挿入します。これも内視鏡下に確認し、交換終了です。自分たちはもっとも安全だと考えているのですが。
[No.703のレス] Re:胃瘻交換時の事故について From:つっつー 2003/10/20(mon) 00:41:18 こんばんわ。
当院の場合・・・医師の考え方によって対応が異なります。
自分は、PEG-UX50さんの意見に賛成ですが、
現状は、当院へ来るにあたり、送迎車の手配に1万5000円かかる
現状から考えると、医師は「患者さん・家族の負担を考えると
在宅で交換。」という方と、家族の希望で1泊での交換。
でもほとんどの場合、内視鏡は使用しません。
内視鏡を使用するのもこんな方がおおいのが現状です。
とっても難しいです。
ただ、現状の問題点(マスコミ報道含め)をご家族にお話した上で、選択していただくべきだと思いますが、きっと、こういう危険があるから内視鏡下で・・・」と言われたら、家族は、たとえ
金銭的に負担がかかるとしても惜しまないとおもいます。
現状は、負担がかかるから、在宅で・・・という場合に、
家族に危険性を伝えた上でおこなっているのかも、問題では
ないでしょうか・・・。(すみません。愚痴でした。)
[No.703のレス] Re:胃瘻交換時の事故について From:太朗 2003/10/20(mon) 14:27:33 [MAIL] [HOME]誤挿入に関する残念な事例があるようです.
PEGは造設直後は体外固定板を腹壁に密着しますが,この状態を長く続けると瘻孔部分が粗血状態になるため,徐々に緩めていきます.しかしこの様な管理は,誤挿入を起こしやすい「長い瘻孔」を作る要因になっているかもしれません.個人的には「長い瘻孔」にならず体外固定板管理も容易にする目的で,経皮胃壁固定を行っています.
チューブの交換に関しては内視鏡観察下の交換が最も確実です.また交換後造影剤による確認を行っている施設もあるようです.しかし在宅で寝たきりの方を診たり,老健で胃瘻管理をしたりする医師の立場としては,御家族の負担を考えると全例内視鏡下交換という方法はなかなか難しい部分もあるのです.
誤挿入で腹膜炎を起こすパターンは,誤挿入に気づかずに栄養剤を注入したときです.誤挿入に気づいた段階で適切な処置が行われた場合は,腹膜炎に至らない事が多くはないでしょうか.そのため内視鏡下交換が選択できない場合は「経鼻胃管同様,胃瘻交換も挿入後の確認を徹底する」事がまず重要なのではないかと思います.胃瘻というと,皮膚から胃までしっかりとしたトンネルができているようなイメージをお持ちの方がみえますが,それは違います.誤挿入がありえる!ということをまずしっかり認識することが重要と考えます.
また交換時ですが,予めガイドワイヤーを使用して交換してはどうでしょうか? ガイドワイヤーがあれば,理論的には誤挿入は起こりえません.またガイドワイヤー挿入の角度を見ることにより,瘻孔の方向も解ります.胃瘻の瘻孔は体表面に対し直交していると思ってみえる方もみえますが,実際は多くの瘻孔では斜めになっています.
誤挿入が起こったときの対応ですが,以前他院で誤挿入があり何とか対応して欲しいと,依頼があった方の経験をお話しします.誤挿入が確認された段階でまずチューブは抜かず,そのままの状態で来院していただきました.来院された後,緊急内視鏡を行い誤挿入を最終確認,チューブを抜去した後,瘻孔部分から生検鉗子を入れ,破損した瘻孔を経由して経腹壁的に体外に鉗子を出しました.その鉗子でPEG造設用ループワイヤーを把持し,内視鏡を抜去して口腔から導出しました.あとはPull法に準じて口腔からPEG造設用チューブを挿入しました.胃瘻設置後は絶食,胃瘻チューブを解放してドレナージを行い,抗生剤の投与を行いました.瘻孔の破損部分も理論的には胃瘻チューブがフタとなり,胃内容物の流出も抑えられた様です.
勢いあまって長文になってしまいました.スミマセン.以下にまとめます.
【基本的なこと】
胃瘻チューブ交換には誤挿入が起こりうることを認識する.
【造設時の処置】
可能ならば経皮胃壁固定は行う.
【交換時の予防策】
内視鏡下交換ができない場合はガイドワイヤー利用下交換を行う.
チューブ交換後,注入前には挿入の確認を確実に行う.
今後は胃瘻を扱うメーカーさんに,交換用チューブではガイドワイヤーがキットに組み込めないか働きかけて行きたいと思います.
[No.703のレス] Re:胃瘻交換時の事故について From:PDN 2003/10/20(mon) 17:58:49 こんにちは、PDNです。『定期的な交換』が必要である胃ろう患者さんにとって、交換時の事故は大変気になるところだと思います。
研究会等でも、交換時の誤挿入とその対応についての発表を耳にすることがありますが、胃ろう患者さん全体についての実態はやはり正確には把握されていないのが現状ではないでしょうか?
引き続き、安全な試行のためのご提言を様々な立場の方からお寄せ頂きたいと思います。宜しくお願いします。
[No.703のレス] Re:胃瘻交換時の事故について From:おサル先生 2003/10/20(mon) 23:23:50 [MAIL] こんばんわ、おサル先生です。
今回の事故は、バルーン型の交換時に起こったものなのでしょうか。バルーン型は1〜2ヶ月に1回の交換をしますが、その都度、患者さんを病院に搬送して、内視鏡や透視で確認する、ということになれば、おそらくバルーン型を使用するメリットはきわめて少なくなってしまいますね。
だとすると、バンパー型を使用するようにして、チューブ・タイプであれば酢水を充填してなるべく長期間使用し(1年?)、たまの交換を内視鏡を使ってする、のが良いということになってしまいますか。
たしかに、胃壁腹壁固定を併用して作られた胃瘻の穴は、腹壁の真下に胃があるので、本当に交換が安心して行なえます。
造設時に胃壁腹壁固定はやった方が良い、やるべきだ、と考えてよろしいでしょうか?
ご意見をお聞かせ下さい。
[No.703のレス] Re:胃瘻交換時の事故について From:mariru 2003/10/21(tue) 22:58:49 [HOME]胃ろうのオペから3年近くたった7才10ヶ月の娘のガストロボタンが1ヶ月もたたないうちに逆流弁がだめになり、寒天固形化でしのいできたのですが、今日わずか2ヶ月で交換してきました。
小児外科の専門医が主治医でオペの後、半年はバンパー型チューブを使い、半年後の初めての交換から今までずっと、内視鏡下でも、透視下でもなく、外来の診察室ですっと抜いて新しいものを挿入してと言うのを繰り返しています。
孔がきちんとできているそうで、今までトラブルは全くありません。
ただ、ボタンの寿命がもっと延びてくれれば交換の時の本人の苦痛も減るのになと思いました。
小児の場合、内視鏡は全身麻酔になるのでかえってリスクが大きいです。
[No.703のレス] Re:胃瘻交換時の事故について From:おサル先生 2003/10/22(wed) 00:38:14 [MAIL] mariruさん、こんにちは。おサル先生です。
貴重なご指摘ありがとうございました。本当にそうですよね。全身麻酔になるのでしたね。
いつも頭の中が「老人医療」なので、小児のご指摘をいただくと本当に自分の視野の狭さを反省させられます。
実際、私は30名くらいの患者さんは在宅での交換です(バンパー型のみ)。内視鏡を使って交換しているのは2名だけです。
人工呼吸器を使用している患者さんを内視鏡室へ連れていって交換せよ、というのではあまりに大変だと思って、在宅で交換しております。
今後ともよろしくお願いします。
[No.703のレス] Re:胃瘻交換時の事故について From:おサル先生 2003/10/22(wed) 00:47:32 [MAIL] 自己レスです。(バンパー型のみ)の意味は、私はバンパー型しか使用していない、という意味です。(バンパー型のみを在宅で交換しているという意味ではございません)失礼しました。
[No.703のレス] Re:胃瘻交換時の事故について From:太朗 2003/10/22(wed) 22:57:46 [MAIL] [HOME]オサル先生こんばんは 太朗です.
胃壁固定具の必要性ですが,個人的には如何なる方法でも全例に施行しています.ただPull法では同時梱包されているキットがないのが現状です.これではいつまでたっても普及しませんね.医療器具メーカーさんにも是非関心を持っていただきたいものです.まあ私一人の声では何ともならないところですが・・・.
[No.703のレス] (>_<) Re:胃瘻交換時の事故について (>_<) From:平成の一休さん 2003/10/23(thu) 05:57:00 [MAIL] [HOME]”知りたい小僧さん””PEG-UX56さん””PDNさん””mariruさん””おサルせんせい””太朗先生”お早う御座います。いつも・いつも熱心に手弁当でPDNや患者家族或いは医療関係者に一助の光を頂き感謝申し上げますております、平成の一休さんです。この問題はPDNさんが呼びかけていらっしゃるように『安全と視点から各自各位に置かれてのご意見を』収集し、どうすれば医療ミスがなくせるか全国規模のアンケート調査が必要と考えます。『結論を先に言えば医療機器メーカー』の危機意識の薄さ(・・に見えるのですが〜)と、我々の声がまったく届いていない現状があります。医療機器のメーカーさんも『損得勘定』ばかり考えないで『社会貢献の一翼を担う』位の気概で臨んでもらいたいものです。『胃ろう・腸ろうの医療ミス防止は一にも二にも・医師の手技と安全なPEG開発にかかっています』さらに『安全・安心なキットができれば医師法も改正可能なのです』現在、一般企業では『ISO(環境基準)を満たさないと優良企業とは認定されない仕組みになって』おりますし『国や地方自治体の公共一般入札』でも、この『ISOの認証を受けてないと入札の参加資格がもらえない状況です』いずれ、国も安全・安心・安定を前提とした『商品規格を設けるのは時間の問題』です。特に医療関係は命がかかっておりますので、厳しい監視の眼が政府関係者から注がれてされており、盛んに医療Gメンが活動していることを念頭に入れて本腰を入れてもらいたと願ってやまません。合掌三拝・平成の一休さんでした。
[No.703のレス] Re:胃瘻交換時の事故について From:平成の一休さん 2003/10/23(thu) 07:17:54 [MAIL] [HOME]「追記」ごめんなさい。今回の点では”つっつさん”からも貴重なご意見を頂戴していましたのに記入漏れしてしましました。大変失礼いたしました。改めて御礼とお詫び申し上げます。”つっつさん”本当にごめんなさいね〜平成の一休さんでした。合掌三拝。
[No.703のレス] Re:胃瘻交換時の事故について From:konkon 2003/10/26(sun) 12:40:48 胃ろうの交換を行っているものとして書き込みさせていただきます。
当院ではバンパー型については透視下で造影しながらおこなっています。これにより事故がおこったことはありません。
しかし、現在ではPEG挿入直後の感染予防の為にイントロデューサー法で(つまりバルーンタイプを使用)造設をほとんどおこなっています。このタイプは必ず胃壁固定をするので安心感があります。また、この場合は開業医の先生にお願いして、在宅で交換しています。当院で交換する際もベッドサイドです。個人的にはガイドワイヤーなどあればもっと安全に交換できると思いますが。
胃ろうの交換の事故のニュースを聞きますが、どのようなタイプのチューブをつかったか、その際の確認はどのように行ったかを知りたいところです。
[No.703のレス] Re:胃瘻交換時の事故について From:えつっぺ 2003/11/06(thu) 23:17:36 [MAIL] 初めまして。総合病院の内視鏡室で勤務している看護師です。私の病院ではPEGに力を注ぐDrがなかなかいません。わたしは2年前に内視鏡技師の資格を取り、PEGにも興味を持ち始めPEGケアの通信教育でも勉強してみました。ここ最近PEGの造設・交換について院内全体で見直しています。造設は消化器内科の医師が中心となり少しずつ件数も増えていますが、交換については医師間の意見がなかなかまとまりません。往診やリハビリの医師は内視鏡下での交換が一番安全だと言いますが消化器内科の医師は交換後にガストログラフィンを注入し造影確認する方法がよいのではと言っています。経験豊富なみなさんはどのような方法がよいと考えますか?
一概にこれとは言い切れないとは思いますがご意見を聞かせて下さい。私は今後もっと勉強して今の病院でPEG管理を充実させ病棟NsやDrにもPEGの知識を広められるようになりたいと思っています。まだまだPEGに関してひよっこNsなので色々教えて下さい!!
[No.703のレス] Re:胃瘻交換時の事故について From:moemoe 2003/11/09(sun) 23:15:54 ● 現状の胃瘻交換は深刻な問題
安全に交換するためには,内視鏡下で行うか,透視下,エコーなどいろいろ方法はありますが,書き込みにもありますように,これらを用いた場合,患者や家族の負担,また在宅主治医の苦労も少なくありません.また,老健施設などでは経営的な問題もあります.では,良かれとおもって経皮的に行い,もしトラブルを起こした場合は,死に至らしめる大きな問題となります.本当に深刻な問題です.
● 視点を変えてみては 私はこれが言いたい
太郎さんや平成の一休さんが書かれていましたが,一番の解決方法は,内視鏡も透視も使わなくても,安全かつ苦痛なく交換できるキットの開発に尽きると思います.平成の一休さんの言われるように,メーカーが必至で開発すればこの程度の改良などあまり難しくなくできるのではないでしょうか.これを真剣に考えないメーカーも問題ですが,一番問題なのは,これがどんなに深刻で早急に解決しなければならないかをわからせない医療者の姿勢だと思います.医療者が毅然たる態度を示せば,メーカーは必ず動きます.
[No.703のレス] (`_')Re:胃瘻交換時の事故について(メ▼。▼)y- From:平成の一休さん 2003/11/10(mon) 06:03:37 [MAIL] [HOME]”moemoe先生”お早う御座います。この件に関して先生のコメントは「非常に重みがあります」。先生がご指摘されているように「医療者がメーカーに対して強い姿勢を示す」ことに「尽きる」と念います。「PEGの信頼性」に対してこのホームページにて「これだけの課題」が示されているのに、今のキットメーカーの経営姿勢は「各社横並びで、金太郎飴」そのものです。「危機意識」もなければ「企業努力」さえも見えない。どこかの企業が頭1ツ開発競争から抜け出せばお尻に火がつくことは確かです。国内外の各種の企業は「・より安全・より簡便・より安く・より確実・より使い易く・より信頼性の高い」商品開発にそれこそ日々生き残りをかけて世界企業は「しのぎを削って」競争しておることはご承知の筈です。にも拘わらず「PEGキットメーカー」さんの開発に取り組む姿勢は大きく遅れを取っていることは誰の眼にも明らかです。その為、どれだけ多くの患者・家族並びに医療関係者が悩み苦しみ泣いて腐心し且つ経済的負担を多く強いられているかお考えにならているのでしょうか?チョットだけでなく本当に疑わしいものです?やる気のない企業はこの世界から撤退して下さい。我慢も限界です。もうこれ以上、大勢の患者・家族並びに医療関係者を困らせ混乱泣かせないで頂きたいものです。キットメーカーさんへ・・★交換しても直ぐ破裂しない「バルーン型」★交換しても痛くない「バンパー型」の開発を一刻も早く発売して頂くことを期待しております。
合掌三拝/平成の一休さんでした。φ(..;)メモメモ・・。